読売新聞 |
東京都板橋区熊野町の首都高速5号下り線で3日、タンクローリーが横転、炎上し、復旧作業のため同線上下線などが一部通行止めになった影響で、4日朝は、迂回(うかい)する車で同高速や周辺一般道が混雑した。
日本道路交通情報センターによると、同日午前、首都高の中央環状線外回りで、船堀橋を先頭に川口ジャンクションまで26キロの渋滞となったほか、一般道でも、事故現場の下を通る国道254号(川越街道)上りで板橋区熊野町を先頭に15キロの渋滞となった。
警察、消防による現場検証が行われた後、同日正午から首都高速道路会社が被害状況の確認作業に着手した。同社は「鉄骨などの内部構造がどの程度被害を受けているか確認できておらず、復旧のめどは立っていない」としている。
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