出産医療・産院選び

ガイド:河合 蘭

18年間、妊娠・出産の現場から情報を発信し続けるガイドが、疑問解決情報を伝授。

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掲載日: 2003年 12月 31日

ふれあい横浜ホスピタル(1) 駅前ホテルが産院になった

自然なお産がますます注目されてきましたが、2004年の産院選びシーンに一番期待することは、ズバリこれです。「病院の中にも助産院が欲しい!」
この形をいちはやく実践している病院のひとつである「ふれあい横浜ホスピタル」へご案内しましょう。



●「駅から1分」高層ホテルが産院になった!


ふれあい横浜ホスピタルは、横浜の中心地である関内駅から1分。実はこの建物、病院になるまではホテルでした!それが、ふれあいホスピタル院長の佐藤啓治氏のもとで、とてもユニークな病院に生まれ変わったのです。


●病院の中で、助産院そっくりのお産が

どこがユニークかというと、妊娠八ヶ月ごろになると、神奈川で助産院を開業している助産師さんのグループ「助産婦ネットワークSANBA」の誰かが、ひとりひとりの妊婦さんの受け持ち助産師さんになるのです。

出産準備教室も、助産院から来る助産師さんがします。そしてお産の時も、連絡を受けて受け持ちの開業助産師さんが来て赤ちゃんをとりあげます。産後も「母乳外来」で、まだまだ一緒。

お産は助産院そっくりのフリースタイル出産ですし、赤ちゃんとはずっと一緒の「完全母子同室制」です。つまり、病院に通っているのに、「誰が健診やお産を世話してくれるか」「どんな風に産むか」は助産院と同じということです。


●お茶室のタタミが陣痛中に活躍

陣痛中を過ごす部屋まで、助産院みたいにタタミの部屋です。え?なぜ病院にタタミがあるのかって?

それは、ホテルだったこの建物には「お茶室」があったのでした!このコーナーには、広々とした明るいお茶室もあれば、お庭が見える落ち着いた小さな部屋もあります。どちらでも好きな方でお茶が・・・いえ、陣痛が味わえます。

このお茶室は、本当に幸運に残ったようです。この病院には、もちろん、LDRや通常の分娩室があります。ただ、とてもいい部屋だったので壊さないで取っておいたとか。「スタッフが何かの時に使うかもしれない」と思ったそうですが、今や連日妊婦さんに占領され、大人気です。

ふれあい横浜ホスピタル

ふれあい横浜ホスピタル(2) 病院プラス助産院=メリット一杯



写真
1番上・病院外観
2番目・一緒のお布団で眠る赤ちゃん。
3番目・空中庭園がある小さなお茶室。ビルの高層階とは思えない落ち着きです。
右・ナース・ステーションで。右から女医さんインタビューでもおなじみの早乙女先生、後列2番目が佐藤啓治院長先生、同じく後列三番目がSANBAのリーダー・山本さん。

ふれあい横浜ホスピタル産婦人科のホームページ

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