サイコロジスト橋本の愚痴日記

しかも、教頭の傍らで研究についての仕事もあったのでよくやってたと思う

しかし、研究してる仕事内容と私の性癖にたいして大きく矛盾していると思う
ところがある

研究内容はいわゆる性病についてなどのことをしているのだが私のやっている
ことにたまに疑問に感じる…

でも、逆に身をもってやってるからこそできるのかなと思う時もある

そんな感じでずっと忙しくしてたらいつの間にか離婚してしまっていた

まあ、結婚前から付き合っていた人がいた訳だから家族をだます形になって
しまっていたのだ

私はよく新宿の２丁目なんかに飲みに行ったりする、あるお店では同姓に対する
恋愛について講習会をしたりもしてた

まあ、私の今付き合ってる彼ともここで知り合ったのだが

もう、２０年以上前の出来事だろうか、私は特に興味はなかったのだがずっと
積極的に話しかけてきたりしてそのうちに気付けば付き合うようになっていた

その彼は今は貿易関係の仕事をしていて日本国内や海外いろいろなとこに行ってる

今はアフリカの方にいる、かつて一番彼と会えてたのは私が教頭になって初めて
赴任した高校にいた時だ

その時は世田谷にいた、その年は教頭になったこともありかなりの忙しさだった
記憶がある

私が教え子に接しているうちに、この子は、なんでこんなに関わってくれるのかと
聞いてきた

仕方なくやってるのかと、いろいろ聞いてきた

かなり混乱していたため、私はついに本当のことを打ち上げることにした

私は同性愛者なのだということを

そう、教え子は男、私は君と同じだと伝えた

彼は当然信じるわけがなかった、たしかに、学校のしかも教頭がなんて誰も考えも
しないだろうし身近にいるなんて思うわけもないだろう

しかし、本当のことを伝えなければ行けないのも事実だった

このことがきっかけで彼とはどんどんこじれていってしまった

昨日、今日と用事があって東京に来ていた

ひとつは家の用事ともう一つ例の教え子と会っていた

私を必要としてるので、私もできる限りのことをしてあげようと思ったが
どうもお互いの考えがかみ合わない

そして、今朝死んじゃえばいいのにといわれてしまった

なんだかどんどん追い詰めている感じがしてしまった

その後は、家に帰って仕事をまとめていたがなんだか集中できない

次は静岡に行って講習会があるのにうまくできるだろうか…

そう、なんとかしてあげようとしたばかりにこの子と安易に関係を
もってしまったのだ

それでも後悔はしないと言われたがあまりに軽率なことをしてしまったと思う

年齢もそうとう離れてているしなんでまた私なのかがわからなかった

どうやらこの子は父親的な存在を求めてたらしく私を理想と重ねていたらしい

そのとき私はよほどこの子の過去には壮絶なことがあったのだろうと感じた