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武装警察、記者暴行で「おわび」=全面謝罪はせず−中国カシュガル

8月5日16時13分配信 時事通信


 【カシュガル5日時事】中国新疆ウイグル自治区カシュガルでの武装警察隊襲撃事件を取材していた日本人の記者とカメラマンが拘束され暴行を受けた問題で、同市の武装警察幹部は5日、市内のホテルで暴行を受けた記者と会い、「申し訳ない」とおわびした。
 ただ、同幹部は部下が暴行に及んだ背景として「言葉の壁のほか、(記者という)身分が分からなかった」などと釈明。「(事件発生を受けた)警官の興奮した精神状態を理解してほしい」とも述べ、全面的な謝罪には至らなかった。
 事件では武装警察隊の16人が死亡。日本人記者らに全面謝罪し、警官の行為を非難すれば、組織の権威低下を招きかねない上、「テロとの戦争」を展開する上で隊員の士気に影響すると考えたとみられる。
 ただ、同席した市の外事弁公室幹部は謝罪の意を明確に表明した。 

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最終更新:8月5日19時4分

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