2008年8月5日 12時47分更新
日本とインドネシアの協定によって受け入れが決まったインドネシア人の介護福祉士と看護師について、福井県では4法人が受け入れを希望していましたが、契約前に辞退が相次ぎ、今年度は見送られることになりました。受け入れ窓口の社団法人「国際厚生事業団」によりますと、今年度の募集に福井県から4法人があわせて8人の受け入れを希望し、男性の介護福祉士2人と女性の看護師1人の配属が内定したということです。
ところが受け入れ条件が折り合わないなどとして契約直前に辞退が相次ぎ、県内への派遣は見送られることになりました。国際厚生事業団は「全国でも相当数の辞退者が出ていて福井県に偶然、辞退者が重なった」と説明しています。