Monster TV HDUS 改造版 自分用まとめ
簡単な裏技改造だけで地デジソースをts形式で残せる地上デジタルチューナーが現れた、ということで自分用まとめ。
※機器改造ではなく、ドライバへパッチを当てるだけ
※パッチ後、内蔵リーダーは使用不可になるので
外付けカードリーダー必須
※パッチ適用不可の新ロットが出ても泣かない
※現行版の出荷停止確定公式
HDUSの今後について
「回収可能な範囲の市場の在庫は回収されて
対策版を近日中に出荷することになるらしい」
ということらしい。在庫回収が始まったようなので
これから買うなら店頭在庫1点張り。可能な限り早く。
たまにネットショップで「在庫限り」が出るだろうから
それを狙うのもアリ。
※基本的に取扱店全てで回収指示が出てるみたい。
ただし取り置きしてもらってる場合は基本的に
大丈夫ぽい。
※裏面の5
売り出し期間長いけど油断できない。
※ネットショップは少数販売が多い。
今の状況だとなかなか買えない。
※放送波でのファーム更新には
元々対応してないらしい。
HDUSは発売禁止処分にはならないらしい。
ロジテックへのOEM版LDT-FS100U、8月発売を
9月上旬に延期。初回出荷分からほぼ確実に
対策版の雰囲気。
SKNetの正規品は対策版に切り替わり
販売継続の雰囲気。サポートの対応を
考えるとお盆過ぎから要注意か?
当たりを引いても泣かない。
公開停止の場合に備えて
最初に
公式HDUSドライバー08/07/01版
日立カードリーダードライバー
SCR3310-NTTComドライバー
をダウンロードしておく。
公式HDUSドライバーは
Microsoft Core XML Services (MSXML) 4.0
が必要なので合わせてGETしておく。
uploaderのBonDriver_HDUS、BonDriver_HDUS、EpgDataCap_Bonの各最新版で作ったEPGのデータは、EPGデータビューアの最新版で読み込めるはず。
●2ch
2chでHDUSスレを検索
●価格チェック
楽天
Yahoo!Store
kakaku.com
オークションサイトを横断検索 HDUS
●HDUS改で出来ること
・RecCliを使用した地デジのiEPG予約録画。
・アニメ録画なら上記+mAgicAnime使用で
時間変更自動追従可能。
・放送ストリーム(tsファイル)での録画。
・HDCP/COPP未対応機器での視聴・録画。
・視聴同時録画も可能。
・外付けカードリーダー使用で
録画と暗号解除の同時処理。
・台湾製チューナーと共存可能とのこと。
この場合基本的にカードリーダーは不要。
※これなら黒凡との共存も可能なはず。
・HDUS改用テストプログラムでの
リアルタイム視聴・録画。
・ケーブルテレビ会社のアンテナ線を
使用する場合、
同一周波数パススルー方式は視聴・録画可能。
周波数変換パススルー方式の場合、変換先の
周波数が CATV CH13~CH63(VHF) の
場合は視聴・録画可能とのこと。
トランスモジュレーション方式の場合は×。
CATV伝送方式説明HP
地上デジタル放送の再送信状況
※台湾製との比較は下の方の「長所」「短所」に記載。
●Monster TV HDUS改 導入の注意点
・HDUS改は上級者向けになっている。
コマンドラインでの処理に理解が必要。
以下の内容が理解できるなら扱える。
・nVidiaのマザーボードUSBとHDUS改では
相性問題が出る模様。
下の方に写真で挙げたUSB増設カードで
直る可能性あり。
・64bit版のWindows XP/Vistaには未対応
・他チューナーと共存する場合について
録画で0バイトのtsファイルがされる場合がある。
cap_hdus.exeの実行時にチューナーIDを
指定するのを忘れない事。
MonsterXがインストールされていると
IDが判らないのでデバイスマネージャーで
MonsterXを無効にしてからcap_hdusを起動。
すると「@Device:~」のような表示が出るはず。
以下のコマンドライン例でチューナーIDを指定して
録画する。
→cap_hdus.exe Channel14.ts @14 1 "@device:~"
上記例では
"@device:~"を使って14CH を1分間
ファイル名 Channel14.ts で録画する。
・B-CASカードを外付けカードリーダーで使用する場合
表裏を逆に挿す必要があるので注意。
うまく挿さったらリーダーから音が出るはず。
・日立、NTT以外に台湾製地デジチューナーの
内蔵カードリーダーも使用可能とのこと。
・Windows Vistaでスリープや休止から復帰後、認識しない
Windows Vista がスリープまたは休止から再開された後、USB デバイスが正常に機能しない
Windows Vista を実行しているコンピュータにおいて、スリープまたは休止状態からの再開後に発生する可能性のある USB デバイスの問題についてトラブルシューティングを行う方法
※接続されているUSBコントローラーの
レジストリ項目にForceHCResetOnResume
の値を入れないと意味が無い。
副作用:USBキーボードやUSBマウスが
10数秒遅れて認識されるようになる。
・tsファイルの録画はHDDの容量が大量に必要。
例:30分番組が3GB超、1時間なら7GB超。
しかもTsSplitterなどで動画形式の分離を
しないとまともに視聴できない。分離しても
30分-2.5GB程度 1時間-5GB程度
になる。HDDは大容量のものを使うこと。
●機器概要
機種名:Monster TV HDUS
型名:SK-MTVHDUS
JANコード:4515692001700
動作環境(必要スペック):
OS Windows XP SP2/Vista 各32bit版のみ
CPU C2D E4300/T7100 以上
Athlon64X2 3800+ 以上
メモリ 1GB以上
USB:USB2.0 要求電力=400mA
チューナー部仕様:
地上デジタル13~62CH(UHF帯)
CATV CH13~CH63(VHF帯)
付属品:
F型アンテナ接続アダプタ 1
USBケーブル(45cm) 1
リモコン(単4形乾電池付属) 1
B-CASカード 1
ドライバ・アプリケーションCD-ROM 1
マニュアル・保証書 各1
●改造手順概要
Monster TV HDUSのドライバーにパッチを当て
Windowsにインストール&適用する。
●手順
1:Monster TV HDUSを入手する
2:公式サイトからドライバーをダウンロードして
適当なフォルダへ解凍する。
3:サイト「MobileHackerz」からYN_JP080701.EXE を
ダウンロードする。
4:YN_JP080701.EXE を、解凍した公式ドライバーと
同じフォルダに入れ実行。
→セキュリティの警告が出たら[実行]ボタンを押す。
パッチが完了する。
5:Monster TV HDUSをPCへ接続する。
→ドライバのインストール画面になる。
パッチを適用したフォルダを指定して[次へ]。
[続行]。インストールが終わったら[完了]。
6:外付けカードリーダーを別途購入する。
7:Windowsのサービス[SmartCard]を
[開始][自動][OK]しておく。
8:公式ドライバーの動作に必要な
Microsoft Core XML Services (MSXML) 4.0
をダウンロードしてインストールする。
●使用方法
1:パッチ適用したドライバーでは製品付属の
アプリが使用不可になるので
サイト「MobileHackerz」から
コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
をダウンロードする。
2:cap_hdus.exe を適当なフォルダへ解凍する。
3:以下のコマンドライン例で録画。
cap_hdus.exe Channel14 @14 2
上記例では、
「地デジ14CHの放送を2分間、
ファイル名"Channel14.ts”で保存する」
という動作が行なわれる。
※録画と同時にB-CASカードを使って
暗号解除を行なう場合は、同じ
アーカイブ内にあるB25Decoder_d.dll を
cap_hdus.exe と同じフォルダへ解凍して
おくこと(要カードリーダー)。
※GUIでコマンドラインを操作できるアプリ
cap_hdus_gui ver2008
の導入で操作がかなり楽になるはず。
vistaの場合は管理者として実行。
cap_hdus_gui 自体は2種類出回っている。
※cap_hdus Version 0.08から
仕様変更されGUIのフロントエンドが装備された。
旧バージョンが必要な場合は以下。
cap_hdus Version 0.07をダウンロード
●Windows2000へインストールする場合の手順
※以下の手順は途中を飛ばすと破綻するはず。
マシンスペックや動作環境の都合で
視聴しながら同番組を録画出来ない場合でも、
録画だけ成功すれば後で視聴できるはず。
※MonsterX など他のチューナーが存在すると
うまく動かない場合がある。試してみて動かない
場合は該当デバイスを無効にすること。
・ベース環境構築編
1:MonsterTV HDUSのドライバーにパッチを当てて
Window2000にインストールする。
2:Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージと
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
DirectX End-User Runtimes (June 2008)
3つをインストール。
3:GOMPlayerをインストールし、GOMを
インストールしたフォルダのMpeg2DecFilter.axを
%SystemRoot%\system32 へコピーする。
4:コマンドプロンプト(DOS窓)で
regsvr32 Mpeg2DecFilter.ax
を実行する。
※あるいはDirectShowFilterToolを
使用して登録する。この場合は
%SystemRoot%\system32 へコピーする必要なし。
→フィルタの選択:MPEG-2 Video Decorder
[フィルタの登録]をクリック。
Mpeg2DecFilter.ax の入っているフォルダで
指定可能。
メリット値が高いものが再生時、優先的に
選択される。複雑な環境の人用。
5:EpgDataCap_Bonの最新版をダウンロード。
適当なフォルダへインストール。
・リアルタイム視聴TEST編
6:BonDriver_HDUSの最新版をダウンロード。
「5:」で解凍したフォルダ内にある
「BonDriver」フォルダへ BonDriver_HDUS.dll を
放り込む。
7:コピーした BonDriver_HDUS.dll を
BonDriver.dll へリネームする。
※もし既に BonDriver.dll が存在している場合は
削除しておくか別名に変更しておくこと。
8:BonTest Ver.1.41m3をダウンロードする。
アーカイブ内のBonTest.exeを、先ほどリネームした
BonDriver.dll と同じフォルダへコピーして実行する。
9:ウインドウが開き、チャンネルを変えて
地デジ映像が出たらOK。
・視聴しながら番組を録画
※マシンパワーが必要。
Pentium4 2.8GHz以上?
10:BonTest Ver.1.41m3をダウンロード。
「5:」で解凍したフォルダ内にある
「BonDriver」フォルダへ BonDriver_UDP.dll を
コピーする。
11:コピーした BonDriver_UDP.dll を
BonDriver.dll へリネームする。
※もし既に BonDriver.dll が存在している場合は
削除しておくか別名に変更しておくこと。
12:「6:」の手順と同じ、 BonDriver_HDUS.dll を
「BonDriver」フォルダへ放り込む。
13:「5:」で解凍した EpgDataCap_Bon.exe で
以下の項目を設定する。
[チューナー] HDUS
[チャンネルスキャン] ボタンクリック
※スキャンに20~30分かかる場合あり
[設定] ボタンクリック
[基本設定]タブ -録画ファイル保存先
[EPG取得設定]タブ -必要であれば設定する
[ネットワーク設定]タブ
-「TSデータをUDPで送信する」にチェック入れる
-[追加]ボタンクリック
[外部アプリケーション設定]タブ
-「Viewで使用するexeへのパス」は
BonTest.exe のパスをセットする。
-「View起動時のコマンドラインオプション」は
/nd をセットする (not descramble)
-「EPG~exeへのパス」は、「5:」で解凍した
EpgDataCap_bon内、TSEpgView_Bon.exe の
パスをセット。
[OK]ボタンをクリック
14:EpgDataCap_Bon.exeのウインドウにある
[View]ボタンをクリックする。
何か画面が出たら視聴は成功。
15:チャンネル切り替えはEpgDataCap_Bonで
行なう。
16:音ズレ発生時はBonTestの右下「リセット」。
17:視聴中に予約時刻になった場合は
自動的に予約したチャンネルに切り替わる。
・その他Windows2000で運用する場合の注意点
実際には使ってる人が多いと思われるので
以下のアプリ使用の方がいいかも。
コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
を使用してもリモコンが効かなくなるけど
HDUSはツールで動かす事が出来るとのこと。
コマンドラインTS記録ツールと
cap_hdus_gui ver2008と組み合わせたら
予約録画が可能なはず。
録画ファイルの再生はGOM等Windows2000に
対応しているプレイヤー使用。
他にもHDUS改用ツールで使用可能なものが
あるかと思われるが試してみないと判らない。
いずれにしてもアーカイブ内のドキュメントを
熟読する必要あり。
●無題
改造を行なう事によって、本体添付アプリでは
録画と視聴が行なえなくなり、フリーソフトを
使用して録画・視聴を行なう事になる。
※付属アプリのうち、外付けカードリーダーを追加
すると視聴専用アプリのみ使用可能とのこと。
ただしこれについてはHDCPやCOPPに
対応している事が条件と思われる。
※コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改か
BonDriver_HDUS+BonTest Ver.1.41m3で
リアルタイムの視聴が可能。
(ReadMe.txt熟読のこと)
録画ファイルはVLCやMPCなど、tsファイルに対応した
プレーヤーで再生可能な模様。
tsファイルの扱いには特に制限が無い模様。
TsSelectやTsSplitterも問題なく動くはず。
PS3でも再生可能かと。
●稼動に必要なアイテム一覧
ソフトウェア(改造関連以外)
RecCli がVer 0.20でHDUS改に対応。
→予約録画が可能になる。
アニメ専用録画環境を作成する場合
RecCliと一緒に以下をインストール
mAgicAnime.NET ver 1.8.08
→とにかくアーカイブ内のReadme.txtを読む。
実行して動かない場合は
.NET Framework 2.0
もインストール。
ハードウェア
上記はMonster TV HDUS本体。
コレが無いと地デジの受信が出来ない。
カードリーダー
左は日立製、32bit版Windowsのみ対応。
右はNTT製で32bit版Windowsと
64bit版WindowsVistaに対応。
どちらかが必要。
※Monster TV HDUS本体
は32bit版Windowsのみ対応。
以下は必要な場合のみ導入が必要。
アンテナケーブル(F型コネクタ)
左アイテムの写真→写真
ネジ止め部分にゴムが巻いてあり、道具を使わず
手だけで締めやすくなっている。
ケーブルグレード:S-4C-FB
分配器
左側のリンク先は2/3/4分配まで選択可能な模様。
アンテナブースター(屋内設置用)
左側は一般的なアンテナブースター。
右側は電源コンセント一体型ブースター。
セルフパワーUSB HUB
USB HUBを経由する場合、チューナーへの電力供給が落ちると受信感度に影響が出る。USB給電で地デジチューナーを安定稼動させた実績のあるセルフパワーUSB HUBが上記。
Monster TV HDUSは要求電力が400mA。HUBで中継させる場合はセルフパワーUSB HUBが必須。
左側は不要時に電気を切れるスイッチ付きセルフパワーUSB HUB。
右側は普通のセルフパワーUSB HUB。
USB増設カード
万が一、PC側に問題があってUSBで相性問題が出た場合、上記のどちらかを使用すると解決することが多い。
左は大型コンデンサでノイズ対策されている安定動作のUSBカード。PC内部からのノイズが原因でdropが発生する場合はこれの導入でほとんど解決。
右側は合計6ポート装備だが、PC筐体電源との接続が必須のカード。
●長所・いいところ(台湾製と比べて)
・USB認証ロゴを取得しているはずなので
USBがらみの相性問題は出にくい、と
思われる。
・チューナーの性能が良いらしい。
受信レベルが低くてもdropしにくい等
受信感度が高いとのこと。
・CATVのアンテナ線を使用する場合で
周波数変換パススルーの場合、変換先の
周波数がCATV CH13~CH63 の場合は
視聴・録画可能とのこと。
CATV伝送方式説明HP
・安価。
・1年間保証
・B-CASカード(青)が付属している。
・とても小さいので置き場所に困らない。
●短所・んー、なところ(台湾製と比べて)
・製品公式アプリが使えなくなる。
・パッチを当てるのが手間。
・内蔵カードリーダーが動作しないので
別売の外付けリーダーが必須。
・時間変更自動追従録画は
アニメ録画専用環境運用時のみ可能。
※mAgicAnime使用
・TvRockに対応していない。
・64bit版Windowsには未対応。
※HDUS改の運用に必須のカードリーダーは
SCR3310-NTTComのみが
64bit版WindowsVistaに対応。
ただしHDUS自体が32bit版Windowsのみ
の対応なので64bit版Windowsでは
実際には録画出来ない事になる。
・故障で修理に出したら対策版になって
返ってくると思われる。
●HDUS改 動作確認テスト
1:サイト「MobileHackerz」から
コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
をダウンロードし、適当なフォルダに解凍。
2:BonTest Ver.1.41m3をダウンロードし
BonTest.exe と BonDriver_UDP.dll を「1:」で
解凍した「SegTV.exe」と同じフォルダへ解凍。
3:BonDriver_UDP.dll の名前を BonDriver.dll へ変更。
4:SegTV.exeのReadme.txtをよく読む。
5:設定を済ませてSegTV.exeを起動。
動かないようなら
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
をインストールする。
●録画したtsファイルを自動処理するバッチスクリプト各種
制作基本ポリシー
※tsファイルをバッチスクリプトへD&D
複数ファイルのドロップ対応。
※バッチスクリプトの出力結果は全て元のファイルが
存在するフォルダに書き出される。
※元のファイルは削除しない方向で。
※出力ファイルは上書きモード。
※各.batファイルは初回使用前にメモ帳などで編集が必要。
例えば.exeファイルへのパス指定など。
・tsファイルのステータス情報を確認するバッチ。
複数ファイルドロップに対応。
tsファイルのエラーを調べるときに使用。
ログを書き出すだけの処理。
ログファイルは"元ファイル名_log.txt”で出力する。
TsSelect.bat
要TsSelect.exe
・tsファイルからHDストリームを抜き出す単純バッチ。
TsSplitter.exeに -SEP3オプションを付けているので
番組開始位置でファイル分割される。
複数ファイルドロップに対応。
SET行の -SEP3 を -SEPA 等に
書き換えるとTsSplitterの挙動を変える事が出来る。
TsSplitterHD.bat
要TsSplitter.exe
・tsファイルから1セグ・SD・HDの各ストリームを
分離出力する単純バッチ。
複数ファイルドロップに対応。
TsSplitter.exeに -SEP3オプションを付けているので
番組開始位置でファイル分割される。
TsSplitter.bat
要TsSplitter.exe
・tsファイルのscramblingエラーを解除後
自動でtsファイルからHDストリームを分離する
ためのバッチファイル。B-CASカード必要。
複数ファイルのドロップ対応。
環境に合わせて.batファイル内の.exeのパス修正必要。
詳しくはバッチファイル内のテキストを読んだら
大体の流れがわかるはず。
TsFileSyori.bat
要 TsSelect.exe/TsSplitter.exe Ver1.16 以上
/Multi2Dec最新版
※dropエラーがあるMPEG2-TSファイルを処理する
場合はMPEG2Repairを通してから
再生すると良いらしい。
※手動でscramblingエラーを解除したい場合は
Multi2Decをダウンロードして実行。
GUIで操作してスクランブル解除出来るらしい。
要B-CASカード。
・MPEG2-TS→MPEG2-PS変換バッチ
複数ファイルのドロップに対応。
使用法は.bat内のテキスト参照。
→音声をmp2a 256kbpsに変換するバージョン
Ts2PsSyoriVLC.bat
要VLCメディアプレイヤー
※エラーやスクランブルがあるMPEG2-TSファイルを
処理すると変換途中で止まるので、一つ上で
挙げたバッチスクリプトやMulti2Dec、MPEG2Repair
でエラーを修正しておく。
→音声をAACで維持するバージョン
Ts2PsSyoriRemuxTS.bat
要RemuxTS
・TSReader Liteで調べたTSファイルのPIDを
指定してmpgファイルを作成。
TSファイルからのPID抽出支援用バッチ。
出力ファイル名は「元ファイル名.mpg」。
1つめのPIDパラメータ 0x0000は入力不要。
PIDは1個入れる都度エンターキー。
入力するPIDがなくてもエンターキー。
何故か複数ファイルドロップ対応。
tsファイル1個処理するごとにPIDパラメータを
聞いてくる。
TsSelectPIDs.bat
要TsSelect.exe
・同じ番組を録画したtsファイル2つの
正常パケットをtsファイルとして再出力するバッチ。
TsMerge.bat
要tsmerge.exe
●録画したTSファイルで番組の継ぎ目や
切り替わり後、CM明けなどで音声が出なくなる
場合の対応方法。
方法1:再生プレーヤーをVLCメディアプレーヤーにする
→音声が出なくなったら画面上で右クリック
メニューが出るのでオーディオトラックを選択
「無効」を選択後「有効」を選択しなおす
これでとりあえず音声再生が復活する。
方法2:Murdoc Cutterを使って番組開始の
冒頭から1GOP分(「→」キー1つ分)のところを
クリップ開始点にしてファイル出力する。
クリップ開始点、終点を複数作成できるので
CMカットが出来る。
※ただし再生するプレーヤーによっては
カットした所で再生が止まったりする場合が
あるので元ソースは再生確認後削除すること。
方法3:HDTV to MPEG2でファイルの
カットポイントを指定してProcess。
冒頭から2GOP分(「→」キー2つ分)のところを
カットポイント点にして、後はCMの始点終点毎に
カットポイントを指定。Processボタンクリックで
ファイルが数個出力される。
MaxSizeの項目が1024の場合は5120にしておく。
ClipsボタンをクリックしてもOK。
出力したファイルのうち奇数番号のものを
再び登録しProcessボタン。
ファイルが結合されてCMカット版のファイルが
出来上がる。
※方法2はCMを全てカットするとtsデータに
dropが発生する。途中のCMをカットしない
場合はエラーにならない。
方法3は途中のCMをカットしてもエラーに
ならない。ただしカット処理でtsファイルが
分割されるので、HDTVtoMPEG2で
再結合処理が必要。
方法4:TsSplitter.exeのコマンドラインオプションで
-SEPA を使用してみる。
●XPでカードリーダーのドライバインストール時に
「INFに必要なセクションが見つかりませんでした」
のエラーが出る場合。
※Windows2000などからアップグレードした
XPなどに多く見られる現象。
※以下の記載で意味がわからない場合は
作業しないこと
1:スマートカードサービスがちゃんと動くWindowsXPから
必要ファイルを持ってくる必要がある。
※実際にはXP-CDROMのCABアーカイブファイルから
持って来ることになると思われる。
フォルダ: %windir%\system32
該当ファイル:scarddlg.dll / scardssp.dll / scardsvr.exe /
sccbase.dll / sccsccp.dll / scredir.dll /
slbcsp.dll / slbiop.dll / slbrccsp.dll /
winscard.dll
フォルダ: %windir%\system32\Drivers
該当ファイル:smclib.sys
フォルダ: %windir%\help
該当ファイル:scarddlg.hlp
フォルダ:%windir%\Inf
該当ファイル:smartcrd.inf / smartcrd.pnf
※持ってきたらsmartcrd.infを右クリック-
インストールする。
レジストリを操作する。
※失敗したらXPが起動しなくなったりする。
バックアップが必須。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM
\CurrentControlSet\Control\Class
\{50DD5230-BA8A-11D1-BF5D-0000F805F530}]
"Class"="SmartCardReader"
@="スマート カード読み取り装置"
"Icon"="-25"
"NoInstallClass"="1"
"Installer32"="winscard.dll,ClassInstall32"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\
CurrentControlSet\Services\SCardSvr]
"Type"=dword:00000020
"Start"=dword:00000003
"ErrorControl"=dword:00000000
"ImagePath"=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,
74,00,65,00,6d,00,52,00,
6f,00,6f,00,74,00,25,00,
5c,00,53,00,79,00,73,00,
74,00,65,00,6d,00,33,00,
32,00,5c,00,53,00,43,00,
61,00,72,00,64,00,53,00,
76,00,72,00,2e,00,65,00,
78,00,65,00,00,00
"Description"="このコンピュータで読み取るスマート カードへのアクセスを管理します。"
"DisplayName"="Smart Card"
"DependOnService"=hex(7):50,00,6c,00,75,
00,67,00,50,00,6c,00,61,
00,79,00,00,00,00,00
"ObjectName"="NT AUTHORITY\\LocalService"
"Group"="SmartCardGroup"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM
\CurrentControlSet\Services
\SCardSvr\Security]
"Security"=hex:01,00,04,80,88,00,00,00,
94,00,00,00,00,00,00,00,
14,00,00,00,02,00,74,00,
05,00,00,00,00,00,14,00,
fd,01,02,00,01,01,00,00,
00,00,00,05,12,00,00,00,
00,00,14,00,fd,01,02,00,
01,01,00,00,00,00,00,05,
13,00,00,00,00,00,18,00,
ff,01,0f,00,01,02,00,00,
00,00,00,05,20,00,00,00,
20,02,00,00,00,00,18,00
,ff,01,0f,00,01,02,00,00,
00,00,00,05,20,00,00,00,
25,02,00,00,00,00,14,00,
9d,01,02,00,01,01,00,00,
00,00,00,02,00,00,00,00,
01,01,00,00,00,00,00,05,
12,00,00,00,01,01,00,00,
00,00,00,05,12,00,00,00
コマンドプロンプト(DOS窓)で
regsvr32 %windir%\system32\scardssp.dll
scardsvr reinstall
を1行づつ実行するとスマートカードサービス復活。
サービスでは
ログオンアカウントをNT AUTHORITY\LocalService
にしてスタートアップの種類を自動にして適用する。
(まだ[開始]しない)
ここまで出来たらPCを再起動する。
再起動後はスマートカードサービスが
動いているはず。
※意味がわからない場合は作業しないこと
●その他
・HDUS改の複数台運用の場合でも
カードリーダーは1個だけでOK。
B-CASカード的には8台ぐらいまでなら
同時に処理できるらしい。
・USB HUBを経由する場合はセルフパワーHUBが
必須(HDUSの要求電力は最大400mA)
・再生側のHDCPやCOPP対応について
パッチ後は対応してなくてOKになる模様。
録画tsファイルの再生は上記の制限無しとのこと。
・暗号解除無しの録画だけなら800MHzのPCでも
かろうじて可能らしい。
・録画中の追っかけ再生方法
VLCをインストール後、HDUS改で録画中の
tsファイルをダブルクリックで再生できる。
※最低でC2D 2GHz程度のCPUパワーが必要。
・Windowsのサービス「SmartCard」を
「開始」「自動」「OK」しておくこと。
・チューナー固有の設定以外は
台湾製チューナーとtsファイル処理時の
知識がフルに活用(というか転用)できる。
地デジ導入に必要な基礎知識などは
以前書いた台湾製についての記事
に記載。
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