August 14, 2006

ETC割引を活用したい

お盆休みは高速道路を使う機会が多いと思う。当然ながらETC割引を有用に使うべき。簡単に書いておくと<深夜割引>深夜0時~早朝4時の間、高速道路の料金所と料金所の間に1秒でも4時間でも居れば3割引き。<早朝夜間割引>東京や大阪近郊は夜22時から朝6時までの間に料金所ゲートを通過すれば半額。練馬の料金所を21時に通過し、早朝夜間割引の対象範囲外となる群馬県の前橋ICを22時過ぎに通過しても割引が適用になります。<通勤割引>東京と大阪近郊を除く高速道路は朝6時~9時&夕方17時~20時の間に料金所を通過すれば半額。ただし早朝夜間&通勤割引は走行距離が最大100kmまでに限られるので注意。101km先の料金所で降りれば、定価で払わないとダメなのだ。そうそう。通勤割引は同一時間帯で1回しか適用されない。すなわち前橋ICから入って越後湯沢ICを17時5分に降り現地でしばらく滞在し、19時55分に越後湯沢ICから乗って前橋ICで降りたような使い方だと、最初の区間のみ割引適用となる。これ、ETCカード1枚につき1回という解釈。違う人が乗っており違うETCカードを使えば(夫婦でも家計が別なら違うETCカードを持っていると思う)、帰り道も割引されます。といったレギュレーションを使いこなせば、いろんなワザが編み出せるのだった。軽井沢から東京に帰るような時は、通勤割引の適用時間帯に軽井沢ICに乗って富岡ICで降り、そこから乗り直して練馬ICを22時過ぎに出ると、前者が通勤割引。後者は早朝夜間割引適用となり、半額/半額で帰ってこられます。出発の前にいろいろな作戦を練ると面白い。

Posted by kunisawa at August 14, 2006 10:46 AM | トラックバック