





飼い主宅で、残っている猫の屋内での捕獲と搬出を開始しました!
(当方仲介後の体制では、初回となります。当初から直接飼い主様
に頼まれて、捕獲を行っていた者が引続き、捕獲リーダーとして
行う点では、飼い主の方にとっては変わりなく、再開とも言えます。)
4日(月)は、8頭(メス4頭、オス4頭)捕獲しました。
内訳は、以下のとおりです。(写真は、以下の順番通りです)
1.白・メス (右金&左青のオッドアイ)
2.白黒・オス (小柄で若い、目が悪い) ←若く、去勢手術は様子見
3.白・メス (右青&左金のオッドアイ)←妊娠中の可能性あり
4.白黒・メス (中柄)
5.キジトラ・オス(小柄で若い。きれい)
6.白・オス (ブルーアイ)
7.白・メス (大柄、お尻が汚れていた)←妊娠中の可能性あり
8.グレー白・オス(大柄)
このうち、7と8については、私の撮ったデジカメでは
真っ暗になってしまい、写真を載せられませんでした。。。
(仲間がもう一人写真を撮っていたので、後日掲載できるかもです。)
捕獲は、室内に密集している猫の捕獲となるため、通常屋外で野良猫の
捕獲に使うような捕獲器だと、周囲の猫達が大パニックを起こしてしまうため、
それは使わず、ベテランお手製の網で行いました。
捕獲は静かにスムーズに行われ、時々逃げて走り回る子もいますが、
以前のように大パニックを起こして、何十頭もの猫が隣の部屋にダダダダッ
と大移動すようなこともなく、飼い主様も、安心して見て下さっていました。
捕獲した猫達は、仲間の調布のボランティア宅で一時預かったのち、
健康状態のよい猫から順次、不妊・去勢手術の予約が取れ次第、
動物病院に連れて行く手はずになっています。
術後は、同様に調布のボランティア宅で療養のため一時預かったのち、
各地の個人ボランティア宅に分散して保護、里親探しという段取りとなります。
毛の状態は、今日保護した猫達については見た目では悪くなさそうでしたが、
もつれ方がひどい猫がいた場合、丸刈りをお願いすることになります。
どの子も毛がフサフサとして大柄に見えますが、捕獲後、洗濯ネットに入れて
小ケージに移す際、とてもやせて軽い子もいました。(:_;)
一頭一頭、洗濯ネットに移し、ケージに入れながら、どの子も、本当に、
愛おしいと思いました。大事に大事に、ケージに入れた子を洗濯ネットから出し、
写真を撮りました。みんな割と大人しいですが、ケージの中から出ようと
暴れる子や、きかんぼうのメスでオスにケンカで顔が傷つけられている子も
いました。
最後に、8台の小ケージに入れた猫達を、静かに階下へ運びました。
全部の搬出が終わった頃には、みんな汗だくに。
帰り道、汗をかいてこうして動いている方がよほど気が楽だね、と
仲間と話しながら帰りました。
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