岡山放送局

2008年8月4日 23時54分更新

自転車技能の全国大会へ練習


今月、東京で開かれる自転車交通安全の全国大会に向けて、県代表となる備前市の小学校で、子どもたちが夏休み返上で練習に励んでいます。

この大会は、自転車競技を通じて子どもたちに交通ルールを身につけてもらおうと、今月8日、東京に47都道府県の代表、およそ200人が集まって開かれるものです。

岡山からは、備前市の香登小学校の6年生の女子児童5人が6月の県大会で最優秀賞を獲得し、全国大会への切符を手にしました。

競技は、交通ルールの知識を問う「学科テスト」と、自転車で安全に走る技能を確認する「実技テスト」の2種目で行われます。

実技テストでは、幅わずか30センチほどのS字カーブやジグザク走行などのコースが用意されるということで、子どもたちは体育館に設けられた模擬コースを何度も走っていました。

参加する子どもの1人は「思ったよりも大変だけど、全国で1番になるよう精一杯頑張りたいです」と話していました。