ア |
各学校においては,生徒の実態や地域の実情に応じて,学年ごとの目標を適切に定め,3学年間を通して英語の目標の実現を図るようにすること。 |
イ |
各学年とも,2の「(1)言語活動」のうち,特に聞くこと及び話すことの言語活動に重点をおいて指導すること。 |
ウ |
2の「(3)言語材料」については,学習段階に応じて平易なものから難しいものへと段階的に指導するとともに,理解の段階にとどめたり表現の段階まで高めたりするなどして効果的に指導すること。 |
エ |
音声指導に当たっては,聞くこと及び話すことを重視する観点から発音練習などを通して2の(3)の「ア音声」に示された言語材料を継続して指導すること。
また,音声指導の補助として,必要に応じて発音表記を用いて指導することもできること。 |
オ |
文字指導に当たっては,生徒の学習負担に配慮し筆記体を指導することもできること。 |
カ |
語,連語及び慣用表現の指導に当たっては,運用度の高いものを厳選し,習熟を図るようにすること。 |
キ |
辞書の初歩的な使い方に慣れ,必要に応じて活用できるようにすること。 |
ク |
生徒の実態や教材の内容に応じて,コンピュータや情報通信ネットワーク,教育機器などの有効活用やネイティブ・スピーカーなどの協力を得ることなどに留意すること。
また,学習形態などを工夫し,ペアワーク,グループワークなどを適宜取り入れること。 |