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裁判員、4900人に1人=地域格差は4倍に−昨年対象事件から試算

8月4日20時48分配信 時事通信


 来年5月から始まる裁判員制度で、昨年の対象事件数から、市民が裁判員(補充裁判員含む)に選ばれる確率を試算した結果が4日、明らかになった。全国平均は4911人に1人で、地域別の確率では、最高の大阪(2894人に1人)が最も低い秋田(11862人に1人)の約4.1倍となった。
 最高裁によると、昨年1年間の対象事件数は2643件に上った。これに裁判員(6人)と補充裁判員(2人)の合計数を掛け、有権者数と比較して確率を計算した。
 裁判員に選ばれる確率が高いのは、大阪、千葉(2907人に1人)、栃木(3283人に1人)、群馬(3292人に1人)、奈良(3714人に1人)の順。
 確率が低いのは、秋田に次いで福井(11743人に1人)、滋賀(10490人に1人)、富山(10365人に1人)、佐賀(9620人に1人)の順となった。 

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最終更新:8月4日20時58分

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