病気検索結果 - 詳細
初診に適した科
[皮膚科] [皮膚泌尿器科]
ほうかしきえん(ほうそうえん)
蜂窩織炎(蜂巣炎)
どんな病気か
皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。 主として黄色ブドウ球菌によりますが、化膿連鎖(れんさ)球菌など他の細菌によって生じることもあります。菌は、毛穴や汗の出る管、小さい傷、あるいは骨髄炎(こつずいえん)など深い部分の感染症から、皮下脂肪組織に侵入して発症します。リンパのうっ滞や浮腫がもとになる場合もあります。 広い範囲がぼんやり赤く硬くなってはれ、熱感とさまざまな程度の痛みがあります(図47)。顔や四肢に最もよくできます。熱が出て、寒気・頭痛・関節痛を伴うこともあります。時間がたつと少しぶよぶよして、うみが見えることもあり、また、そこの皮膚が破れてうみや傷んだ皮膚組織が流れ出て、深い潰瘍ができることもあります。 血液検査では、白血球が増え、CRPの上昇がみられます。 赤く熱感のあるところは安静にして冷やします。適切な抗菌薬の内服あるいは点滴静注が必要なので、早めに皮膚科を受診したほうがいいでしょう。 (執筆者:多田譲治)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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7月30日 更新
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