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肥留間正明の芸能斜め斬り テレビ業界は未曾有の大不況

 テレビ業界の広告収入は、4年前に頭打ちして3年連続減少しており、トータルで2兆円を切ってしまった。この傾向にますます拍車がかかっている。東京キー局の中間決算は下方修正を強いられている。

 フジテレビの5%の制作費カットに続き、日本テレビ、TBSも制作費削減がますます加速。テレ朝はついに役員報酬のカットに入り、常勤の取締役、監査役、顧問など29人が平均12%程度の役員報酬を返上する。テレビ東京は7月以降役員報酬をカット。会長、社長が15%、専務、常務が10%、取締役が5%ずつ。さらに交際費などの経費を10%カット。番組制作費は19億円のカットというのだから、テレビ界の不況ぶりが伺える。近い将来、一般社員の賃金カットが進むだろう。すでに制作会社の制作費は大幅にカットされているらしい。
 その余波は、タレントたちにも及んでいる。特にターゲットにされているのは大物タレント。その口火を切ったのは3本のレギュラー番組がすべてなくなる福留功男。そして日本テレビのご用達タレントの徳光和夫のリストラも決定している。
 これだけでは終わらない。TBS関係者によれば、視聴率アップに貢献して孤軍奮闘をしているみのもんたさえも対象だというのだ。「今のテレビ局では、一人で数百万円も持っていかれたら番組が成り立たない」(某局幹部)という声さえある。確かに一番組で200万円とすると週に1000万円、年間では5億円以上のギャラになる。昔ならともかく、今のテレビ局には、この大金を支払う余裕がないのだ。裏番組の大塚さんあたりもリストラ対象として名前が浮上しているわけだ。
 しかし、彼らは前哨戦に過ぎないかもしれない。リストラ対象の本丸は大物司会者だけではなくギャラが高い大物タレント。明石家さんま、タモリ、島田紳助、ダウンタウンなどの大物タレントの名前さえ挙がっている。確かにダウンタウンの番組は10%を切ることもあり昔の勢いはない。さらに大物司会者以上のギャラを取るさんまや紳助がこのままでいられるわけがないというのである。
 テレビがここまでの不況を迎えたことは、かつてない。役員報酬をカットということは、「私たち経営者はここまで努力している。次はあなたたち大物ですよ」と警告を送っているように見える。
 そして大物のリストラは、右肩上がりだった芸能プロダクション経営にも大きな影響を与えようとしている。

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