元会社員、殺害行為認める  女性社長の強盗殺人事件 　東京都世田谷区の会社社長清水楊子さん＝当時（５７）＝を殺害し、静岡県内の山林に遺体を捨てたなどとして、強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われた元会社員石川良被告（４９）らの初公判が４日、東京地裁（渡辺康裁判長）であり、石川被告は「殺害行為は認めますが、強盗や殺意については留保したい」などと述べた。 　石川被告の娘婿で、死体遺棄の共犯として起訴された会社員大長惣次郎被告（２１）は「間違いありません」と認めた。 　弁護側も石川被告について「強盗目的は否認し、死因に不明確な点があり、殺人については留保する」と意見を述べた。   【共同通信】

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