金春ブログへようこそ!金春会は金春流の能を稽古するサークルです。みんな集まればまったりのほほん。活動記録、メンバーのこめんとなど、載せています。お楽しみください!
by w-komparu |
四年生の先輩が招待券を数枚下さったので、9月17日に目黒にある東京都庭園美術館に行って来ました。 この日は20世紀初頭に活躍したロシア・バレエ団の主宰者ディアギレフにまつわる当時の衣装やポスター、スケッチが展示されてました。この日は東京は蒸し暑かったのですが、門を一歩入ると木々に囲まれてひんやりとしていました。展示の最終日、しかも休日ということで、混み合っていました(館内の空調は展示品が傷まないように室温がかなり低く設定してあって、涼しくなってました)。 この美術館はもともと朝香宮の邸宅として1933年に建てられた建物で、当時流行していたアール・デコ様式を採用して設計されたそうです。 朝香宮の書斎が公開されていたのですが、それが天井は球形で部屋自体が八角形というとても洒落た作りのものでした。浴室も公開されていたのですが浴室内にバスタブとトイレが一緒に取り付けられている形式のもので、トイレは洋式で、シャワーもついていて当時としてはハイカラなものなんでしょうね。 庭先でだべりました。他の人たちも芝生に寝転がってました 広い庭園では人々が銘々憩いの時を過ごしてました 売店でカップを買いました。このほかに展示されている絵が描かれた絵葉書や、鉛筆でいぬの絵が線描されたかわいいメモ用紙も販売されてました。洋の東西を問わず意匠を凝らしたものを見るのはいいものですね。園内は散歩もできるので、また行ってみようかなと思います。
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