多くの障害に向き合う女心とは
今すぐ彼女に会いにいきたい、でも会いにいくことができない…
そんな悶々とした思いに悩まされるのが「遠距離恋愛」。
一般的にはレアなケースとはいえ、距離を乗り越えてカップルになる事例は後を絶ちません。
そこで今回は、遠距離恋愛をしている(していた)女性3人にお集まりいただき、心の不安や彼氏の心配、嫉妬、焼きもちといった定番の悩みから、彼氏以外の男性にアプローチされた時の女心、遠距離恋愛の長続きの秘訣などを一気に語ってもらいました。
遠距離恋愛ではなくとも、多忙でなかなか彼女に会えない男性も必読です!
参加者プロフィール
佳南 23歳
事務
遠距離恋愛を続けていると聞いて座談会のオファーをしたものの、 つい先日彼氏に愛想をつかされ別れてしまったのだとか。知り合って1年、交際期間は7ヶ月ほど。 東京―大阪での深夜バス遠距離恋愛でした。麻美子 26歳
イベントスタッフ
予備校で知り合った彼氏と約1年間、福岡―岡山で遠距離恋愛を経験。 彼氏を信じ続けていたのに突然音沙汰がなくなり、結果彼氏の浮気によりあえなく破局。 今回は当時の恋愛を振り返ってもらいました。亜季 28歳
医療関係
遠距離恋愛3年目、東京―名古屋の遠恋ライフを満喫中。 出会いのきっかけは某歌手のライブ後の打ち上げ。 その時点で既に遠距離だったにも関わらず、意気投合した2人は友達から恋愛へと発展したのだそう。
1.遠距離恋愛の壁は、やっぱり「不安」
- ――
- まずは皆さん遠距離恋愛を経験して、いい所とイヤなところを話してもらえますか?
- 亜季
- いい所といえば、やっぱり気楽!
完全に自由と分かってる時間が持てて気が楽ですね。 - 佳南
- うん、時間に縛りがない分、自由に動けたのは良かった。
あとは仕事に打ち込めたってことも良かったかな。 - 麻美子
- 私はそんなにいい思い出ないなぁ。別れたからだと思うけど。
遠距離してた当時はやっぱり淋しかった気持ちの方が強いかな。 - 亜季
- 淋しかったり凹んだりして「どうしても会いたい!」と思ったとしても、確実に会えないと分かっているのはさみしいよね。
- 麻美子
- 彼がそばにいてくれなきゃっていうのは口に出しては言わなかったけど言えば来るのかってそうじゃないですからねぇ。
- 佳南
- それはもう仕方ないよね。頭の中では割切っているんだけど、どうしても淋しさや、変な疑いとか…。常に不安は付きまといますね。
- ――
- やはり最大のネックは「不安」ですね。
不安になるというのは、具体的にどういった状況になった時ですか? - 麻美子
- やっぱり連絡がつかない時が一番ですね。
連絡つかないと「どこ行ってたの?」って言っちゃうみたいなイライラしちゃってましたね。当時は。 - 亜季
- 前の、女の子関係にあまり信用できない相手が彼氏だったときは連絡取れないと気になるし不安でしたね。
- 佳南
- 私は不安というよりも心配かな…。マメに連絡は取り合っていたんですけど、他の女の子連れ込んでないかとか変に疑うようになりました。
- 亜季
- それは彼氏がやましいことをする人だから??
- 佳南
- やましいことはなかったんですけど、彼がいつも嫉妬してくるんですよ。
だから余計に「信じられていない」みたいな感じに思えてしまって。
彼との会話で女友達の名前が出てくると、2人とかで遊んでないかな…とか嫉妬してました。 - ――
- やっぱり不安にならないように、連絡手段はどんなものを?
- 亜季
- 主にメールや電話ですね。
電話はもちろんウィルコムで(笑)
あとはメッセなどのネット内のものを使ったり…。 - 佳南
- 私は常にスカイプ使っていました。
週3回くらいのペースでなんですけど。
「夜11時からね」って感じでお互いがPCの前にに座って。
始める時間を決めて待ってるのも、急ぎ足で帰るのも楽しかったな。 - 麻美子
- 私はメールか電話だったけど、モーニングコールから始まって多い時は1時間に2~3往復メールしてましたね。
- ――
- 連絡がない、彼氏への疑いなど、どっちにしても相手の行動が見えない分、不安や心配はなくならないでしょうね。
亜季さんのところは不安ないですか? - 亜季
- ええ、うちは出会った時点で遠距離だったので、その当時から毎日何かしらで連絡とっています。
そういった意味では、彼は私を不安にさせない人だと思います。
今回唯一日常的に安定した気持ちで過ごせてますね。 - 一同
- いいなぁ~!!