そんなわけで当日。
仕事をさっさと終わらせようと頑張っていると、コピペからメールが届く。
“コピぺ”からのメッセージ
- メッセージ:
- 今日8時、大丈夫? 遅刻しないように今、仕事をバリバリ片付けてるよ~!(ノ≧∀≦)ノ
あ、同じなんだ、私と。なんだか今、連帯感が湧いてしまった。ついつい恵比寿に行くのが楽しみになってしまう。これも作戦なんでしょうか。だとしたらウマすぎる。
“コピぺ”への返信
- メッセージ:
- 私もがんばってます。でも遅刻したらゴメン(笑)
“コピぺ”からのメッセージ
- メッセージ:
- 30分だったらおっけー。
でも1時間だったらゴチしてもらうよん(〃▽〃)♪
このあたりの返しも絶妙。
さて、それはそうといよいよ8時。交番の前に行くと、スーツをキレイに着こなしこざっぱりした兄ちゃんが。そう、あの写メの人、コピペさんです。
近くに行って話しかけると、ガラにもなく声が震えてしまった。まぁ、こういうのは初めてだしね。それに対してコピペはここに至ってもまだ余裕ブチかまし。
「や~、こういうのってやっぱりすごくドキドキしちゃうよね」
なんて言っているが、説得力がない。まるで何年もつきあってきた友達同士みたいに(ここでカップルっぽくしないところがまたコイツの上手いところだと思う)「じゃ、行こうか」なんて言って歩き出す。
ゆうに10分は歩いたと思うんだけど、その間話題が途切れなかったのはスゴイと思った。仕事のこととか服や髪のこととか、こっちに喋らせてくれるので、結構長い時間歩いていても、「遠いな」って気分にならない。やっぱり私も女の子だから、自分のことを話すのがスキなんだよね(笑)
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