最初にコピぺってわかるメールを送りつけてきたコピぺ野郎。
[Vol.06 自分の意見を伝えるってコト 参照]
怒りのあまり「音楽の話題に触れてないよね~?」と突っ込みを入れたら態度が一転。
フジロックの話題について冷たい返信してやったんだけど、1時間後に返ってきた返事には、こんなことが書いてあった…。
“コピぺ”(24歳の会社員)からのメッセージ
- タイトル:
- わかるわかる~。
- メッセージ:
- 夏フェスって人多すぎるしかったるいよね(´Д`)
最近何かライブとか行った?
オレは6月にラムシュタイン行ったきりなんだよね。
あっ、ていうかラムシュタインって知ってる?
えー。
ええええええー。
知ってますよ! そりゃ知ってますよ! 好きだもの! 行ったもの!
まさかこんなところで同好の士に出会えるとは!(っていうかそれが目的なんだけど)
“あんな”のメッセージ
- タイトル:
- ラムシュタイン
- メッセージ:
- 知ってるも何も大好きだよー!
私も川崎行ったよ!火かっこよかったね!(≧▽≦)ノ
(と、行った人しかわからない話を興奮して話してしまう単純な私。ビバ!
ちなみに簡単に説明しておくと、ラムシュタインというのはドイツの中堅バンドで、ライブは毎回ちょっとした火祭りになる。消防法ノープロブレム?ってぐらいに。
最初の印象は最悪だったコピペ。しかし、話し始めてみると趣味も合うし、メールの時間もなかなか常識的だし、まぁ悪すぎるってことはないヤツなのかなって思うようになってきてしまった……。
だいたい1時間おきぐらいにメールが来て、おはようもおやすみもきちんと言う。こっちが
“あんな”のメール
- メッセージ:
- ちょっとエアコンあたりすぎて体調悪いんだよね(; ̄Д ̄)
なんてことを言うと、
“コピペ”からのメール
- メッセージ:
- まじで~?大丈夫?夏風邪にはユンケルとか効くよ。
コレ本当だから試してみて!(^д^)ノ
なんて気の利いたことも言う。
あー、要するに「スマート」なんですね。いまどきの頭の良さを持っているっていうか、要領がいいっていうか、人が普通に心地いいと思う距離を知っているタイプなんだろうなぁ。こういう相手だったら、会ってみてカレシにはならないとしても、友達どまりになったとしても、それはそれで楽しくやっていけそう。ここ重要なポイントだよね、意外と。
会うんだったら、もし「ハズレ」だったとしても後腐れなくトモダチとしてサワヤカにやっていけそうだなっていうのが、メールでわかる人。
そうじゃないと直接会うのにはちょっと躊躇してしまう……。
意外だけど、一番始めに「面接」するのはこのコピペになりそうな気もしてきた。
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