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首都高速道路5号線で横転、炎上するトレーラー=3日午前7時24分、東京都板橋区〔共同〕

首都高でタンクローリーが横転炎上 運転手は重傷

 3日午前6時ごろ、東京都板橋区熊野町の首都高速5号線下り北池袋出口付近で、タンクローリーが横転、積んでいたガソリンなどに引火し炎上した。運転手の男性(45)が全身を強く打ち、腰椎(ようつい)を圧迫骨折する重傷を負った。事故の影響で、現場付近の一部区間が通行止めとなり、復旧の見通しは立っていない。

 東京消防庁によると、高速道路の側壁や天井部分を焼いたほか、隣接するマンション(9階建て)の6―8階の外壁が一部はがれ落ちた。化学消防車など計81台が出動し、火は約3時間半後に消し止められた。

 警視庁高速隊の調べによると、事故現場は5号線と中央環状線が合流する熊野町ジャンクション(JCT)付近で、ほぼ直角に曲がる急なカーブ。同隊はタンクローリーがカーブを曲がりきれずに横転した可能性があるとみて調べている。

 タンクローリーは群馬県の運送会社の所有で、ガソリンと軽油計約20キロリットルを積み、さいたま市内のガソリンスタンドに向かっていた。(03日 21:01)

社会 | おくやみ