2008年8月3日 20時49分更新
真庭市の蒜山高原で昔ながらの農家の作業を体験する催しが開かれ、参加者たちが夏の日差しを浴びながら心地よい汗を流しました。
この催しは岡山県自然保護センターが都会で暮らす人などに自然の中での生活を体験してもらおうと毎年開いているもので、ことしは県内外からおよそ20人が参加しました。
参加者たちは真庭市の蒜山高原に集まり、鎌を使った昔ながらの方法で家畜のエサとして栽培されている草を刈り取る作業に挑戦しました。
はじめに地元の農家の人から鎌の使い方や研ぎ方を教わったあと、指定された場所で作業を始めました。
3日の真庭市は強い日差しが照りつけて厳しい暑さとなり、参加者たちは大粒の汗を流しながら草を刈っていました。
また、作業の合間には青紫色のキキョウの花など草地に生える草花を鑑賞して、自然の中での一日を楽しんでいました。