2008年 8月 3日 |
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香川用水第2次取水制限入り
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夏場の記録的な少雨に伴い、四国の水がめ高知県早明浦ダムの貯水率が下がり続けており3日朝から、香川用水への水の供給量をさらにカットする第2次取水制限に入りました。早明浦ダムの貯水率は3日午後5時現在44.3%と平年値を約39ポイント下回っています。吉野川水系水利用連絡協議会では、先月25日から行っている第1次取水制限に続き、3日午前9時から香川用水への水の供給量を35%カットする第2次制限に踏み切りました。香川県内では既に渇水対策本部を設置している高松市が水道の減圧率を7.4%から18.5%に引き上げた他、市民に節水を呼びかける渇水告知板を市役所前に設置しました。また丸亀市など3市が、新たに渇水対策本部を設置しました。このまま、雨が降らない日が続くと、早明浦ダムの貯水率は今月22日頃0%になる見通しです。
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JR西勝間田駅で不審火
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2日夜岡山県勝央町のJR西勝間田駅で、構内にある時刻表やベンチなどが焼けました。現場は火の気ない場所で警察は不審火とみて捜査しています。2日午後9時半ごろ、勝央町黒坂のJR姫新線西勝間田駅のベンチから火が出ているのを、近くを車で通りがかった女性が見つけ警察に通報しました。現場に駆け付けた警察官が消火器を使って消火しましたが、時刻表や木製のベンチのほか建物の一部を焼き火は、およそ20分後に消し止められました。JR西勝間田駅は駅員が常駐していない無人駅で、この火事による列車の遅れはありませんでした。火はベンチ付近から出たと見られ、警察は不審火とみて捜査しています。
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鮮魚朝市で漁業の苦境をアピール
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漁業用燃料費の高騰がいかに漁師の生活を圧迫しているのかを知ってもらおうと3日、倉敷市で魚の出荷価格と販売価格を表示した朝市が開かれました。これは岡山県漁連が初めて開いたものです。倉敷市の大畠漁港にはマナガツオやゲタ、タコなどけさ獲れたばかりの新鮮な魚介が店頭での販売価格の半値近い産地の出荷価格で販売されました。県漁連によりますと、魚の価格は流通コストが半分近くを占める上セリや入札で決まるためこの5年間で3倍に上がった漁業用の燃料費を価格に転嫁出来ず、非常に苦しい状況が続いているということです。岡山県でも燃料費の値上がり分を価格に反映できるよう今月1日石井知事が水産庁を訪れ流通システムの改善などを訴えたばかりで、主催者側ではまずは漁師の苦しい現状をより多くの人に知ってもらえればと話していました。
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おかやま桃太郎まつり2日目
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2日から始まった岡山市の真夏の祭典、おかやま桃太郎まつり。最終日の3日も大勢の参加者などでにぎわいました。今年から期間が2日間に短縮され最終日を迎えたおかやま桃太郎まつり。昼前からJR岡山駅前など市内7ヶ所に設けられた定置演舞場で伝説の鬼、温羅をテーマにしたうらじゃ踊りが披露されました。また会場の一角では、地デジ大使が登場し2011年に完全移行する地上デジタル放送のPRをしたりOHKのキャラクター、OH!くんのグッズを扱うブースなどもあり大勢の人で賑わっていました。
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ファジアーノ岡山 ホームで黒星
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JFL後期第6節ファジアーノ岡山対ガイナーレ鳥取の試合が2日岡山市の桃太郎スタジアムで行われました。ナイトゲームで行われたこの試合、ホームのファジアーノが優勢に進めます。前半16分、FW喜山が放った強烈なシュートは、惜しくもバーに弾かれます。0対0で前半を折り返したファジアーノは、後半に入っても何度も鳥取のゴールに襲いかかります。しかしチャンスはつかむものの相手キーパーの好プレーに阻まれるなどし、なかなかゴールを割ることが出来ません。このまま引き分けに終わるかと思われた試合終了間際、右コーナーキックから鳥取のFW小澤に押し込まれまさかの失点。これが決勝点となり、ファジアーノはホームで痛恨の黒星を喫しました。敗れたファジアーノは3位をキープしたものの、4位との勝ち点差はわずかに1となりました。
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