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2008.08.03 23:50 |  診療  |  仕事 / 職場  |  こどもの精神科  |  NINA  | 推薦数 : 0

児童精神科医になるには…その5。

児童精神科医をめざして細々とこどもの患者さんを診させていただいている現在。

児童精神科の専門機関に勤務しているわけではないから,本当に「細々と」診ることしかできないのですが,専門機関ではないことが逆にメリットなのかも,と感じることがあります。

それは,予約待ちの期間が長くないこと。

専門機関は最近どこも予約してから受診までの期間が数ヶ月,ときには半年以上かかったりするものですが,私のところには幸か不幸かこどもの患者さんが殺到するわけではないので予約待ちの期間はほぼゼロ(笑)。

専門機関どうこうなんてことをまったく意識せずにたまたま受診してくださった患者さんや,私がこどもの患者さんを診ることを拒否しない(いや,むしろ診させていただきたいのですが…)と知っている先生方が紹介して回してくださった患者さん…決して数は多くはないのですが,診療を必要としているこどもたちやご家族をお待たせせずに診療できることは,専門機関で働いていない強みではあるかな。

やっぱり,いちばん必要なときに医療を提供したいし,それができたら私も嬉しいし。

あとは,もっともっと私の診療技術を磨くのみ!
ひとりひとりの患者さんとお会いすることがすべて勉強だという自覚を持って,日々の診療に当たっていきたいと思います!

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