本文へジャンプ
ギャグマンガのパイオニア、赤塚不二夫さんが2日、帰らぬ人となった。平成14年に倒れて以来、長く病と闘ってきた巨星も72歳での復帰を果たせなかった。病院にかけつけた漫画家仲間だけでなく、その作品を知る多くのファンも死を惜しみ涙を流した。
「シェーッ」「これでいいのだ」。赤塚不二夫さんの漫画のキャラクターたちが放つギャグは、高度成長期の日本列島を笑いの渦に巻き込んだ。