外務省経済局の男性職員(40)が都内ホテルの宿泊料金約1500万円分を支払っていないことが31日、分かった。ホテル側とは見解の違いからトラブルになっているという。外務省は「本人に事情を聴き、詳細を確認している」としている。
関係者によると、職員は2006年6月から昨年4月までの293日間、1泊5万2500円の都内ホテルのセミスイートルームに宿泊。宿泊料金は総額で約1538万円に上る。ホテル側は再三職員に料金を請求したというが、現在までに料金は支払われていない。
職員は個人的な事情から自宅に帰らず、ホテルから外務省に出勤していた。現在は自宅とは別の官舎に住んでいるという。
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