福岡放送局

2008年8月3日 19時1分更新

海水浴の専門学校生死亡

福岡県新宮町の海水浴場で友人と遊びに来ていた19歳の専門学校生の男性がおぼれ、死亡しました。

3日午前7時20分ごろ新宮町下府の海水浴場で「男性がおぼれている」と消防に通報がありました。男性は、福岡市博多区下川端町の専門学校生、山崎良さん(19)で、いっしょに遊びに来ていた友人に救助され、救急車で福岡市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察のこれまでの調べによりますと山崎さんは、友人15人とともに2日から新宮町にキャンプに来ていて、3日は午前7時ごろから海に入り、岸から150メートルほど沖合で1人で泳いでいる時におぼれたということです。
警察は山崎さんがおぼれた当時の詳しい状況についてさらに調べています。
気象台によりますと新宮町を含む福岡地方の沿岸には当時、強風波浪注意報が出されていました。