昨日のエントリーでも紹介した毎日新聞の記事、「参院選:国民新党のフジモリ氏擁立 なぜ、いま?」。記事文中にある、フジモリ元ペルー大統領には「平壌と独自のチャンネルがある。ぜひ拉致問題の突破口を開きたい」と亀井氏が周囲に漏らしているという部分が気になったので、少し自分なりに調べてみた。
周知の通り、フジモリ氏は現在ペルーで自宅軟禁中となっている。その彼を物心両面で支えているのが片岡都美という現在の妻だ。彼女は東京で「プリンセスガーデン」というホテルを経営している実業家で、2006年にフジモリ氏と再婚した。また、かなり保守的な言動で知られていたようで、自身のブログ「さくらサクラ」では少し過激な主張を書いていたらしい。
「らしい」という曖昧な表現にしているのは、このブログが削除されているから。何でこのタイミングで削除なんやろうか。どうしても僕の「政治的妄想」が爆発してしまう。そこで彼女のことを調べてみたんやが、どうやら彼女の経歴がカギとなりそうだ。
山岡俊介氏によると、片岡都美という女性は在日韓国人で韓国籍とのこと(「フジモリ氏の“日本人”結婚相手報道に、韓国人社会からブーイング」)。しかしながら日本のメディアは彼女が「日本人」だと報道している。在日韓国・朝鮮人が何らかの犯罪を犯した場合、必ず「日本名」と共に「本名」も報道する日本メディアにしては、ちょっと珍しい報道姿勢よな。てことは何かあるはず。そうとしか考えられない。
ただ、残念ながら片岡都美という人物と統一教会や北朝鮮利権というキーワードの直接的繋がりを示す情報がない...これについては今後も調査対象とせんとならん。