岡山放送局

2008年8月2日 22時37分更新

夏休みの竹とんぼ作り

夏休みの子どもたちに昔ながらの遊びを知ってもらおうと竹とんぼ作りを体験する催しが和気町で開かれました。

これは、和気町にある岡山県自然保護センターが夏休みの子どもたちに昔ながらの遊びの楽しさを知ってもらおうと開いたものです。2日はセンターの一角にテントが設けられ、訪れた子どもたちが職員らの指導で竹とんぼ作りに挑戦しました。

材料の竹は敷地内にある真竹を切り出したもので、はじめにナイフを使って竹とんぼの羽を作ります。

子どもたちの多くがナイフの扱いに慣れていないということでしたが、職員に教わりながら竹の節を削ったり厚さを揃えていました。

そして炭火であぶって羽の形を整えると、さっそく飛ばして遊びました。

はじめはうまく竹とんぼを飛ばすことの出来なかった子どもたちも何度も挑戦することでコツをつかんだ様子で、夢中になって竹とんぼを飛ばしていました。

この催しは8月いっぱい毎週土曜日に開かれるということです