夏の甲子園が、２日開幕し、３９年ぶりの出場を果たした、宮商ナインも堂々と入場行進しました。高校球児の夢舞台、夏の甲子園、９０回記念大会が２日開幕。開会式では、去年の覇者、佐賀北を先頭に地方予選の激戦を勝ち抜いてきた、参加５５校が南から順番に入場しました。宮崎商業は、４番目に登場。ナインたちは、甲子園の土の感触を確かめるように、しっかりとした足どりで、堂々と行進しました。（宮崎商・川添俊一選手）「県大会と全然違って観客も多いし、緊張して回りばかり気にしていた」（宮崎商・黒木俊吾選手）「観衆が多くて緊張したが、楽しかった。明日絶対勝ちます」１７日間に渡り熱き戦いが繰り広げられる、夏の甲子園大会。宮崎商業は、大会２日目の３日、熊本の城北と対戦します。
熱戦が続く、さいたまインターハイ５日目。県勢、うれしい、３つ目の優勝です。小林工業・秀峰高校男子新体操部が、完ぺきな演技をみせ、見事、優勝しました。春の全国選抜大会に続き、２冠をねらって挑んだ、今大会。小林工業・秀峰は、１５番目の演技です。次々と大技を決め、力強い演技と華麗さで、観客を魅了します。小林工業・秀峰は、ノーミスで演技を終了。１９・２５０の高得点をマークし、優勝を決めました。（新体操・小林工・秀峰・日高祐樹主将）「もう本当に何も思い浮かばないんですけど、本当点数を見た状態で、ものすごく嬉しくて、本当に涙が出ましたね。」
子どもたちに、海に関する知識を身につけてもらおうと、宮崎市で、ライフセービング教室が開かれました。これは、日本ライフセービング協会が、子どもたちを対象に毎年、全国で開いているもので、宮崎市の青島海水浴場で開かれた教室には、３歳児から中学１年生まで、およそ４０人が参加しました。２日の宮崎市は、最高気温が３７度と今年１番の暑さを記録、子どもたちは、猛暑の中、万が一、友だちなどがおぼれた場合に、救助するのに適した泳ぎ方などを真剣に教わっていました。主催者側では、こうしたイベントを通して、子どもたちの水難事故を減らしたいとしています。
美郷町北郷区では、恒例の「うなま地蔵夏祭り」が開かれ、にぎわいを見せています。地区を活性化させようと、毎年開かれている、この祭り。会場の美郷町北郷区すまいる広場には、２０を超える屋台が軒を連ね、今年も多くの家族連れなどで、にぎわいを見せています。祭りでは、ヤマメのつかみ取り大会も行われ、子どもたちが、歓声を上げながら、素早く逃げ回る魚を元気に追いかけていました。「うなま地蔵夏祭り」は、午後９時まで開かれ、今年は、姉妹都市・沖縄県豊見城市の愛好者らによる、「エイサー」も披露されます。
湧水の町、小林市では、こばやし名水まつりが開かれ、市民らが、水にちなんだゲームに参加して、夏の涼を楽しんでいます。こばやし名水まつりは、湧水の町、小林市を広くＰＲしようと、毎年開催されているもので、水にちなんだ、さまざまなイベントが人気を集めています。このうち、迷水リレーは、６人１組のチームが、ポリバケツにどれだけ水を注げるかを競う競技で、市内外から１１０人あまりが参加。必死になって、バケツの水を運んでいました。こばやし名水まつりは、午後９時ごろまで開かれています。
北京オリンピック開幕まで、あと６日。１日夜、延岡市では、地元ゆかりのオリンピック出場選手の激励会がありました。延岡市などが開いた激励会には、市民およそ１８０人が出席しました。激励会には、選手を代表して、旭化成柔道部で、柔道男子９０キロ級に出場する泉浩選手が出席し、延岡市の首藤市長が、「皆さんは延岡の誇りです。金メダルを目指して頑張ってください」と激励しました。（泉浩選手）「金メダルを目標に掲げて、北京オリンピックで輝かしいメダルを持って、笑顔でまたこの延岡に帰ってきたいと思いますので、皆さんの応援を励みにして頑張りたいと思いますので、たくさんの応援をよろしくお願いします」いよいよ６日後に迫った北京オリンピック！延岡市関係では、競泳の松田丈志選手や柔道男子６６キロ級・内柴正人選手も活躍が期待されます。
１日、延岡市で素潜りに出かけたまま行方不明になっていた男性が、２日朝、遺体で発見されました。１日昼ごろ、延岡市島浦町の船員、河野浩一さん、５３歳が、「素潜りに行く」と言って外出したまま帰宅せず、行方不明となりました。河野さんが素潜りをしていた現場付近では、１日夜、河野さんが同僚から借りていたボートが見つかり、海上保安庁などが、２日朝から捜索を再開、河野さんが遺体で発見されました。
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