8月が近づいてきた。いよいよまたあの季節がやってくる。
そう、「お盆参りツアー」である。
このブログを以前からご覧の方は知っていると思うけど、ミュージシャン気取りのワタクシは、8月の「お盆参り」に明け暮れる忙しい日々を、勝手に「コンサートツアー」ならぬ「お盆参りツアー」と銘打って敢行している。
例えるならば、
一件一件の檀家さん宅が「コンサート会場」であり、
お経は「歌」であり、
檀家さんとの会話は「MC」、
そして、8月のお盆参りスケジュールを「旅」
・・・・・とこじつけて?ツアー(お盆参り)をまわる。
でも、以前「お盆参りツアー」という私のブログを読んだ人が、実際に、僕がお盆に檀家さん宅をギターを持ってまわりながらLIVEをしているの??と勘違いされたことがあった。決して、コンサートをしている訳ではありませんので・・・、悪しからず・・・。
で、今年の「お盆参りツアー」の「ツアータイトル」を決めなければならない。これも、ただ忙しさに追われて日々を過ごすよりも、何か自分なりに今の「テーマ」を胸に抱いて、課題をもってお盆参りと向き合いたいからである。
・・・・・・という訳で、
発表しますっ!!
【お盆参りツアー2008・夏 --いま、わたしにとって--】
このツアータイトルの意味は、
いま、
このお盆という季節を迎えるにあたって、
あらためて問うてみる。
この私にとって、亡き人はどのような存在になっているか?
この私にとって、亡き人から学ぶべき「教え」とは何であるか?
この私にとって、仏教の教えとは、どのようなものなのか?
この私にとって、人生とは、いのちとは、生きているとは、生きていくこととは、何であるのか?
・・・などなど、
(お盆に限定しなくてもいいけど)お参りする意味を、
亡き人を通じて、この私のための、、、
そう、
亡き人のため、から、この私のための営みへ・・という意味を考えた。
【お盆参りツアー2008・夏 --いま、わたしにとって--】
このツアータイトルをひっさげて、
8月1日からの日々、札幌地区を皮切りに、各お檀家さん宅をまわります。
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