タレントの店がトラブル続出で“戦々恐々”

　飲食店を経営するタレントは戦々恐々ではないか。不祥事連発の飲食業界で、“タレントの店”も相次いで俎上にのせられている。

　まずはたむらけんじの焼き肉店「炭火焼肉たむら名古屋店」。男性客４人が食中毒になったとして名古屋市は２８日、同店を営業禁止処分にした。

　さらに発売中の「女性自身」では、梅宮辰夫がプロデュースする焼き肉店「炎園」で、食材を使い回していたという疑惑を報じている。こちらは元従業員による告発記事。

「“タレントの店”といっても、実際に働いているのはタレント本人ではなく、安い時給の一般人であるケースがほとんど。食品に対する従業員のモラルも、ほかの飲食店と大差ないはずです。しかし、注目度が高く、疑惑があると話題になりやすい。労働条件、待遇に不満を抱える従業員による内部告発が続くかもしれない」（関係者）

　和田アキ子、島田紳助ら大物の店も繁盛しているが……。

【2008年7月30日掲載】