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2008/08/01 10:30 KST
ヒル次官補、北朝鮮に牧師拉致問題提起の意向


【ワシントン31日聯合】米国務省のヒル次官補は、2000年に中国で脱北者を手助けする活動をしていて北朝鮮に拉致され現在も生死不明の在米同胞、キム・ドンソク牧師の問題を北朝鮮に正式に提起する考えを明らかにした。

 ヒル次官補は31日に上院軍事委員会の公聴会で、キム牧師が拉致された問題を知っているか、北朝鮮に問題提起するかを質問され、「日本人拉致問題に対してしたように、問題を進んで提起する」と答えた。夫人から手紙を受け取り返事を送ったり、直接会おうと提案したりもしたという。事件について「本当にぞっとする。必ず追跡し明らかにする義務がある」と話しながら、自分の財布から北朝鮮に拉致された日本人の写真を取り出し、日本人や韓国人の拉致問題にも言及した。