両親を刺した男送検 (2008-08-01・17:06)
先月30日、松山市の民家で両親を包丁で刺し殺人未遂の現行犯で逮捕された男の身柄が1日、松山地方検察庁に送られました。 送検されたのは松山市北井門3丁目に住む36歳の無職の男です。調べによりますとこの男は、先月30日夜、父親の松本豊晴さん(68)と母親のヒデ子さん(62)を何度も包丁で刺し自宅前の路上にいたところを駆けつけた警察官に殺人未遂の現行犯で逮捕されました。 刺された2人は、現在も病院で治療を受けていて松本さんは重体、ヒデ子さんは重傷ということです。これまでの調べで逮捕された男は精神科への通院歴があることがわかっており今後、犯行時の責任能力について松山地検では慎重に調べを進める方針です。