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WP e-commerceカスタマイズメモ -2 2008/1/22 火曜日

Filed under: デジタルな仕事, 仕事のメモ, WordPress — staana @ 4:27:pm

追記:3/14にshopオープンしました! →shopへ行く

今回から「カスタマイズメモ-1」でリストアップしたカスタマイズ部分のラフな詳細(?)です。

●カスタマイズ内容:

  1. プラグインインストール時に商品ページ([products-page])、ショッピングカート([shoppingcart])、お客様情報の入力ペー ジ ([checkout])+あと2ページがに自動的に作成(投稿)されますが、その際、WPのバージョンが2.1以上の場合は通常の投稿ではなく、 「ページ」として作成(投稿)されなければならないのに「ページ」ではなく通常投稿で作成されてしまい、その結果管理ページにログインしてい るユーザーにしか商品ページが表示されない、のをカスタマイズ。

●現象:

  • 商品を登録してあるにもかかわらず、商品ページに商品が表示されない。
  • WordPress管理画面にログインしているときだけ、しかもログインユーザ本人のセッションでしか商品が表示されない。

●対策:

WP e-commerceではプラグインインストール時にプラグインで使用するMySQLデータベースのテーブルを生成し、同時に商品表示とショッピングカート機能に必要な5ページ(製品リスト、ショッピングカート、お勘定、取引詳細、ユーザアカウント用)を生成します。
この際にWordPressのバージョンが2.1 以上であれば「必要な5ページ」を「ページ作成」し、それ以外なら通常の「投稿」となるようになっています。

私の使用した環境は WordPress ME2.2.3 /WP e-commerce (WP shopping cart) 3.5.1  ですから本来なら「ページ」が5ページ分生成されていなければなりません。しかしこれが通常の「投稿ページ」で生成されてしまい、その結果WordPress管理画面にログインしている場合しか商品ページに登録してある商品が表示されない、という現象が起こっていました。

そこでソースを追ってみたところ、wp-shopping-cart.phpの765行目あたりのif分でWordPressのバージョンを条件にした分岐があり、ここの条件に当てはまっていないことがわかりました。

if($wp_version >= 2.1) とありますが、MultiligualEditionを使っている場合バージョンは「ME2.2.3」のように表現されるからです。

ここを修正し、WP e-commerceを再インストール(再有効化ではダメです)して、この問題は解消しました。

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