2008年8月1日 21時27分更新
北京オリンピックに出場するオランダ柔道代表チームの事前合宿が1日から岡山市で始まり、アテネオリンピック銅メダリストのデボラ・フラベンステイン選手らが汗を流しました。
オランダ柔道代表チームは、アテネオリンピックのメダリスト3人を含む5人の選手団で、31日、岡山市に到着し、1日から事前合宿を行っています。
1日は、アテネオリンピックの銅メダリストで柔道女子57キロ級に出場するデボラ・フラベンステイン選手と、女子63キロ級に出場するエリザベス・ビレボールツエ選手の2人が公開練習を行いました。
午前10時過ぎに代表チームのコーチらと岡山市の岡山武道館に到着した2人は、さっそく柔道着に着替えて地元の高校生と一緒に練習を行いました。
選手たちは、ストレッチで体をほぐしたあと高校生を相手に寝技や技の打ち込みを行って汗を流しました。
移動の疲れを考慮して、1日は軽めの練習となりましたが、それでもときおり鋭い切れ味の技を披露し、選手たちは柔道の強豪国オランダの片りんを見せていました。
オランダの北京オリンピック柔道代表チームは今月6日まで岡山市で合宿を行って、本番に向けた調整をすることにしています。