7月、戦後3位の暑さに 前線活動弱く記録的少雨気象庁は1日、7月の天候まとめを発表。太平洋高気圧の張り出しが強かったことなどから、西日本(九州、中四国、近畿)の月平均気温は7月としては、戦後3番目の高温となるなど「猛暑の7月」がデータで裏付けられた。 梅雨前線の活動も弱かったため、月降水量は西日本太平洋側で平年の29%で観測史上最少など、少雨も顕著だった。 同庁によると、山口県の萩で27・5度、鹿児島で29・2度と観測史上過去最高タイを記録。山口、高松、福岡、佐賀、熊本など13地点で史上2位、岡山、広島、松山、高知、徳島、大分など13地点で歴代3位の高温となった。 最高気温35度以上の「猛暑日」日数は静岡県御前崎で1日、松山では6日で、観測史上最多記録に並んだ。30度以上の「真夏日」日数が、京都、大分県の日田、宮崎県の都城、那覇などで31日連続となるなど、計12地点で過去最多タイとなった。
【共同通信】
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