(cache) ダメ獣医⑪　...何を疑ってるんですか？　慌ててるんですか？ - makimaki さんの日記

ネコジルシは猫好きの、ネコ好きによる、ねこ好きの為のコミュニティー＆ポータルサイトです。猫が大好きな猫の飼い主さん達集まれー

KG　猫
\1,050-

Kitten with a fe
\6,300-

絵本名場面シリーズ　No.e-0
\157-

籐ベット　猫ちぐら風A
\4,800-

子猫のミルクピッチャー（左利き用
\735-

makimakiさんの日記

<< 仕事で久々(？)に半べそ。しっかりしなくては！ >>

ダメ獣医⑪　...何を疑ってるんですか？　慌ててるんですか？閲覧：113回	2008年02月28日(木)
えーと　今日は何言ってるんだか解んない先生の話を。近所の動物病院の先生が　大至急で検査して！と血液塗沫だけを送ってきました。「体重の減少があって　肺に何かの腫瘍の転移らしき粟粒状陰影が見える！」と書いてありました。　...で？　なんで血液だけ？何を疑ってるんですか？　何の話ですか？　先生慌ててるでしょ？えーっと　間違いなく一般の方には解らない話なんですが(笑) 動物では肺には原発腫瘍より何処かからの転移病巣の方がよくできます。で　たいていの悪性腫瘍は肺転移しますが、上皮系悪性腫瘍(癌)はリンパ節経由で転移するので　必ずリンパ節が腫れます。 (原発病巣が小さくても　リンパ節転移しながら広がるのでむくんだり、腹水がたまったり、胸水がたまったりします。) 一方　間葉系悪性腫瘍(肉腫)は血行性に転移するのでリンパ節は腫れませんが　病巣は急激に大きくなる事が多いので原発病巣の症状でもって発見されます。 ...で？　血液だけ送ってくるって何？　血行性転移を疑ってるのかい？　そんなものちょっと見ただけで見つかるわけないでしょ(爆) 血液細胞の腫瘍(悪性リンパ腫とか肥満細胞腫)は肺病巣は作りませんしねぇ先生が何を疑ってるのか　意味がさっぱり解らないので電話くるかなー？と思ってたんですがね電話来なかったんですよ(笑)　何だったんだろう？ちなみに原発病巣より先に転移病巣の症状で発見される癌もあります。 ...でも癌疑いで、血液だけ検査してくれって言われても困る(笑) 先生が悪性腫瘍について何も知らないかも？と思われたので「原発より転移病巣(主に肺転移)の症状で見つかる腫瘍としては腎癌、肛門嚢腺癌、乳癌、前立腺癌等がありますんでチェックして下さい」とだけ付け加えておきました。 (これは動物の話なんで　人間だったら...腎癌かな？) ...あの患畜さんはどうなったのかしら。何しろ検査用紙に性別すら書いてなかったから先生...かなり慌ててたのかもなぁ。 ...飼い主さん、転院してたりしてね(爆)。

ダメ獣医⑪　...何を疑ってるんですか？　慌ててるんですか？閲覧：113回

2008年02月28日(木)

えーと　今日は何言ってるんだか解んない先生の話を。

近所の動物病院の先生が　大至急で検査して！と
血液塗沫だけを送ってきました。
「体重の減少があって　肺に何かの腫瘍の転移らしき粟粒状陰影が見える！」
と書いてありました。　...で？　なんで血液だけ？
何を疑ってるんですか？　何の話ですか？　先生慌ててるでしょ？

えーっと　間違いなく一般の方には解らない話なんですが(笑)
動物では肺には原発腫瘍より何処かからの転移病巣の方がよくできます。
で　たいていの悪性腫瘍は肺転移しますが、
上皮系悪性腫瘍(癌)はリンパ節経由で転移するので　必ずリンパ節が腫れます。
(原発病巣が小さくても　リンパ節転移しながら広がるので
むくんだり、腹水がたまったり、胸水がたまったりします。)
一方　間葉系悪性腫瘍(肉腫)は血行性に転移するので
リンパ節は腫れませんが　病巣は急激に大きくなる事が多いので
原発病巣の症状でもって発見されます。

...で？　血液だけ送ってくるって何？　血行性転移を疑ってるのかい？　
そんなものちょっと見ただけで見つかるわけないでしょ(爆)

血液細胞の腫瘍(悪性リンパ腫とか肥満細胞腫)は肺病巣は作りませんしねぇ

先生が何を疑ってるのか　意味がさっぱり解らないので
電話くるかなー？と思ってたんですがね
電話来なかったんですよ(笑)　何だったんだろう？

ちなみに原発病巣より先に転移病巣の症状で発見される癌もあります。
...でも癌疑いで、血液だけ検査してくれって言われても困る(笑)

先生が悪性腫瘍について何も知らないかも？と思われたので
「原発より転移病巣(主に肺転移)の症状で見つかる腫瘍としては
腎癌、肛門嚢腺癌、乳癌、前立腺癌等がありますんでチェックして下さい」
とだけ付け加えておきました。
(これは動物の話なんで　人間だったら...腎癌かな？)

...あの患畜さんはどうなったのかしら。
何しろ検査用紙に性別すら書いてなかったから
先生...かなり慌ててたのかもなぁ。
...飼い主さん、転院してたりしてね(爆)。

スバルさんのコメント 2008年02月29日 00時14分
これは前回と同じパターン？（笑）原因が分からないから、対処できないですよね＾＾；あとで先生が「あ！そういえば！」と思い出してくれたらいいですね。
ここりんこさんのコメント 2008年02月29日 08時48分
お医者様も人間ですから、あせるときはあると思いますが…でも患者がもっと不安になるから、検査する時は落ち着いてほしいですね。はじめての経験？てことはないですよね・・；。
makimaki さんのコメント 2008年02月29日 21時26分
おー　やっぱり皆さんも先生がかなり慌ててたんじゃ？と思いますよねここの先生はまだお若いんですよねぇ開業したてです。電話で話したこともあるの、聞きたいことはすぐ電話してくると思うんですよね ...はてさてどうなったのかなぁ？あ　前回の日記のかぎしっぽちゃんは悪性黒色腫ではありませんでしたよー＼(^0^)／悪性神経鞘腫という悪性腫瘍でした。この腫瘍も人間と動物では予後が違うんです動物では神経系腫瘍のマーカーに染まるんですが正確にどこから発生してるんだかなぞ(笑) 広範囲取ってしまえば　たまに再発がある程度でまず転移はしません。あー　良かった(>_<)良かったよぅ～

コメントの先頭へ ▲ | 日記の先頭へ ▲