スコティッシュ・ホールドの遺伝性の骨異型性疾患って
ここでも何人かうちのコは大丈夫かな？って言ってて
ネットとかではある程度あるものなのか？と思ってはいたけど
...立ち耳のスコティッシュ・ホールドって普通に店頭に並んでるから
本当にそんな頻度的にあると思っていなかったんですよね

ところが先日検査がきました。しかも札幌市内から！

検査そのものは後肢の？(読めなかった！)に
2ヶ月以上変化のないハゲがあるって事でした。

...取れてる細胞的には　いつもなら悪性腫瘍疑いと
びしっと報告するトコだったんですが
盛り上がっていない様子で(ハゲと書いてあっただけ)
肥満細胞腫らしい様子ももちろんないし
...だとしたら　何か慢性的な刺激？と思ったら
若いスコティッシュ・ホールドの後肢って書いてあったので
...まさか、ねぇ？と思って電話しましたら
「あのぉ　いつもなら肉腫疑いと報告する細胞が取れてはいるんですけど
もり上がってないなら、慢性的な刺激の可能性が上げられるんで
...スコティッシュ・ホールドの後肢って書いてあるんですけど？」
「はいっ　仰るとおりですが、...」と以下延々と饒舌に
長電話されました(笑)
「...時々転ぶそうですけど　ウサギのようにべたっと足が
全部接地するわけではないですね　ちゃんと肉球をつけてたててました」
...えーと　もしかして...ちゃんと気づくか？と思ってワザとかかなかったですか(笑)？
万が一気づかなくて　悪性腫瘍疑いってだけ報告したら
それで断脚できるんかいな(^_^;)
飼い主さんに説明するのに困るのは先生なんだからねっ
わざわざこっちから電話しなくてもわかるように
しっかり伝えなきゃいけない臨床所見は伝えてくださいょ

それにしても　スコティッシュ･ホールドの遺伝性疾患は
本当に現在進行形で発生があるんですね(>_<)
「病気ならいらない！」なんていう人は
少なくともネコジルシにはいないとは思いたいですが
(でも　動物病院の先生の話では意外といるんですよねぇ
「治らない病気ならもういらないから　置いていく」って言う飼い主)
とにかくブリーダーさんはちゃんとやってよ！っと思いました。