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ガソリンまた値上げ (1日18:43)
一部のガソリンスタンドで、レギュラーガソリンが1リットルあたり7円程度引きあげ、184円前後で販売しています。
石油元売の値上げを受け県内の一部のスタンドでは、きょうからレギュラーガソリン1リットル当たり7円程度引き上げ、184円前後で販売しています。ガソリン高騰の影響で、青森市中佃のこの店では、先月のガソリンの販売量は、去年よりおよそ2割減りました。いつもの年ですと、8月は、夏休みやお盆の帰省客でガソリンの需要は増えますが、値上げによる客離れを心配しています。ガソリンの値上げは、4か月連続で、この間45円程度上がったことになります。
 

 
軽自動車の販売が好調 (1日18:41)
青森市の中古車販売店を取材しました。
青森市のこちらの中古車販売店では、ガソリン価格の高騰で、燃費がいい軽自動車に買い換える人が目だって増えています。去年の2.5倍以上のペースで軽自動車が売れています。一方で、去年1年間で20台以上販売した2000cc以上の車やスポーツカーは、燃費が良くないため人気がなく、今年はこれまでに3台しか売れていません。また、一家に3台ある車のうち使う頻度が少ない2台を下取りに出して、軽自動車を買う人もいるそうです。中古車業界では、どの店も売れ行きが好調な軽自動車の販売に力を入れているため、軽自動車の価格競争が始まっているということです。
 

 
新幹線七戸駅舎が着工 (1日18:40)
2010年度の開業を目指している、東北新幹線八戸・新青森間の仮称、七戸駅の駅舎建設の安全祈願祭が、きょう七戸町の建設予定地で行われました。
安全祈願祭には、工事関係者などおよそ70人が出席し、はじめに七戸駅のコンコース部分の高さ8メートルの鉄骨の柱を初めて建てる立柱式を行いました。この後、出席者が玉ぐしを祭壇に捧げ、工事の安全と駅舎の無事完成を祈願しました。七戸駅は、東北新幹線の八戸駅と新青森駅との中間に、およそ19億7千万円をかけて建設されます。地上3階建ての橋上駅舎は来年9月の完成予定です。
 

 
9月から産科再開 (1日18:38)
常勤医がいないため、3年前の春から産科を休止している十和田市立中央病院に産科医1人が着任することになり、9月から産科外来を再開することが決まりました。
十和田市立中央病院の産科再開は、きょう十和田市が会見で明らかにしました。9月から着任するのは、県内の医療機関に勤務する50歳代の男性の産婦人科医だということです。今年5月に新しい本館をスタートさせたばかりの十和田市立中央病院は、産科の再開に備えて4階に分娩室や新生児室を用意し、助産師18人が超音波検査などの研修を定期的に行って、技術を保つ努力を続けて来ました。9月の産科再開に合わせて11月からは、助産師が正常分娩に対応する院内助産院も開設されます。今後、1人体制の産科医の負担軽減のため、助産師の能力を活かしたサポートが課題です。上十三地方では、2005年4月に公立野辺地病院が、12月に公立七戸病院が相次いで産科を休止していることから、住民は、十和田市立中央病院の産科再開を喜んでいました。
 

 
弘前ねぷた祭り 今夜開幕 (1日18:37)
津軽の夏の夜を彩る「弘前ねぷたまつり」は、今夜開幕します。運行のスタート地点にはすでにねぷたが勢揃いし、出陣をいまやおそしと待ちかまえています。
弘前ねぷたまつりは、きょうから7日間にわたって、夏の夜に勇壮な武者絵巻を繰り広げます。午後7時のまつり開始を前に、ねぷた運行のスタート地点の桜大通り周辺には、市内各地区から集まったねぷたが出陣をいまや遅しと待ちかまえています。今年は、1965年以降で最も多い81台のねぷたが参加を予定していて、きょうは大型ねぷた27台、小型ねぷた12台の合わせて39台が出陣します。ねぷたが運行される沿道には、観光客や市民が午後の早い時間から陣取り、汗をふきふきまつりの開幕を待ちかまえていました。弘前観光協会では、まつり期間中およそ170万人の人出を見込んでいます。
 

 
青森ねぶた祭 あす開幕 (1日18:36)
青森ねぶた祭の開幕をあすに控えた青森市では、まつり期間中の運行の無事を願い安全祈願祭が行なわれました。
青森市のアスパムで行なわれました安全祈願祭では、まつりの関係者およそ80人が出席して神事が行なわれ、青森ねぶた祭実行委員会の蝦名文昭委員長はじめ、ねぶたの制作者や運行団体の代表が祭壇に玉串を捧げ、まつり期間中の安全を願いました。ねぶたラッセランドでは、まつりの主役の大型ねぶたが完成しあすの開幕を待つのみとなっていて、大勢の見物の人で賑わいを見せていました。今年の青森ねぶた祭には、22台の大型ねぶたが出陣し、7日までの期間中、去年並みのおよそ310万人の人出が見込まれています。きょうは、青い海公園で午後6時から前夜祭が行なわれ、午後7時からは浅虫温泉で花火大会が行なわれます。
 

 
モンキードッグの引き渡し (1日18:35)
国の天然記念物に指定されている下北半島のニホンザルの被害対策のため、むつ市が導入を進めてきた「モンキードッグ」がこのほど訓練を終了し、きょう引渡し式が行なわれました。
むつ市ではニホンザルの食害対策のため、今年度から鳥獣対策室を設置して、犬を使ってサルを追い払う「モンキードッグ」の導入を進めてきました。きょうは、訓練を終えた「モンキードッグ」の引渡しが行なわれました。引き渡されたのはジャーマンシェパードのオスで、1歳11か月の「ごん太」とメスで2歳1か月の「はな」の2頭で、2頭はむつ市脇野沢地区でサルの被害対策の任務に就きます。むつ市では、農作物への被害を食い止めるために訓練を受けた2頭のモンキードッグの活躍に期待を寄せています。
 

 
観光客にミニねぶた (1日18:33)
JR青森駅では、きょう祭り見物に列車で訪れた旅行者に手作りの「ミニ金魚ねぶた」がプレゼントされました。
「ミニ金魚ねぶた」は、JR青森駅の社員たちが先月上旬から折り紙などを使って手作りで作ったもので、きょうは、およそ200個が用意されました。午前中、首都圏などから乗客を乗せた特急列車が到着すると、5人の社員が改札口を抜ける乗客1人1人に「ミニ金魚ねぶた」をプレゼントしました。
青森駅には、花笠や写真撮影用のパネルなども設置され、祭りムードを盛上げていました。
 

 
きょうから8月 ガソリンまた値上げ (1日12:19)
きょうから8月、県内では、一部のガソリンスタンドでレギュラーガソリンが1リットルあたり7円程度引きあげられ184円前後で販売されています。青森市荒川のガソリンスタンドでは、昨夜、値上げ前にガソリンを入れようと車が殺到し、午後10時閉店の1時間半前にガソリンが品切れとなり閉店しました。スタンドには、このあとも次々と車がやってきて店員から、品切れの説明を受けていました。石油元売り各社が、今月から、卸売価格を引き上げたため、県内では、一部のスタンドできょうからレギュラーガソリンを1リットル当たり7円程度値上げし、184円前後で販売しています。県内のガソリンの価格は4月から、これで40円以上上がったことになります。

 

 
露地メロンの出荷始まる (1日12:17)
全国でも有数のメロンの産地として知られるつがる市の屏風山地帯で露地メロンの収穫が始まりました。つがる市木造の樋口栄蔵さん方の畑では、今年4月に植えたメロンが順調に生育し、おとといから、収穫作業が行われています。樋口さん方では、3品種のメロンを栽培していてこのうち、県の特別栽培農産物生産圃場の指定を受けている畑では二酸化炭素の排出を減らすため土壌に木炭を入れて栽培したタカミメロンの収穫が行われています。収穫したメロンは農協を通じて全国に出荷されています。メロンの収穫は、これから、お盆にかけてピークを迎えます。

 

 
奥田元宋展 開幕 (1日12:16)
日本画壇の巨匠・奥田元宋さんの個展がきょうから五所川原市で開かれています。初日のきょうは、会場の立佞武多の館で開会式が行われ、関係者がテープカットをして開幕を祝いました。企画展には風景画で知られる奥田さんの未公開作品を含む38点が展示されています。自然を愛した奥田さんは折りに触れて青森県を訪れ、数多くの奥入瀬の作品を残しています。これは、78歳の時に描いた代表作「赤峰秋映」です。奥田さんの作品は「元宋の赤」と言われる独特な赤が特徴で、燃えるような赤を基調に自然界の厳しさを描いています。奥田元宋展は11月3日まで開かれています。

 

 
電気の安全使用を呼びかけ (1日12:14)
感電などの電気事故を未然に防ごうと、東北電気保安協会の人たちが安全のポイントが書かれたうちわを配り、事故防止を呼びかけました。これは、8月の「電気使用安全月間」にあわせて、行政と民間が一体となって、毎年、行っているものです。きょうは、県内3か所で街頭キャンペーンが行なわれこのうち、JR青森駅前では、東北電気保安協会の人たちが地震や台風などで、避難する時は、ブレーカーを切ること濡れた手で電気機器に触れないようになどと安全のポイントが書かれたうちわを、市民に配り、電気事故の防止を呼びかけていました。

 

 
クマがモモを食い荒らす (31日20:32)
きょう午前、青森市の農園で、クマにモモの木が倒されおよそ200個のモモが食い荒らされているのが見つかりました。周辺では、5月に養蜂箱が荒らされていて、警察で注意を呼びかけています。
被害があったのは、青森市四ツ石のりんご園です。きょう午前7時過ぎ、リンゴ園を所有する男性が農薬を散布しようと園地に行ったところ、園内にあるモモの木1本が折られているのを見つけ警察に通報しました。調べによりますと、木の周りにはおよそ200個のモモが食い荒らされていて、クマの足跡が残されていました。現場近くでは、今年5月に養蜂箱がクマに荒らされていて、警察は周辺住民に注意を呼びかけています。
 

 
県が漁業者などに融資枠 (31日20:31)
県は、漁船の燃料の高騰に苦しむ漁業者を支援するため、燃料や資材の購入費用を融資することにしました。中小企業への融資枠も、3000万円から4000万円に拡大しました。
三村知事は、臨時の記者会見でこのように述べ、長引く燃料の高騰で生活が圧迫されている漁業者の経営を支援するため、これまでの設備資金の融資制度に加え、燃料や資材の購入費用に充てる運転資金の融資枠を設けたと発表しました。融資の限度額は3000万円で、償還の期間は1年間です。県は、このほか原油の高騰で影響を受けている中小企業に対する融資枠を、これまでの3000万円から4000万円に拡大しました。
 

 
5,500件の公文書を紛失 (31日20:30)
むつ市にあるむつ税務署が、障害者やお年寄りから提出された非課税貯蓄申告書など、5,500件の文書を紛失していたことがわかりました。外部への流出などは確認されていないということです。
むつ税務署が紛失したのは、障害者や65歳以上のお年寄りなどから提出された非課税貯蓄申告書等で、1991年の1月分から1994年8月分までのおよそ5,500件です。紛失がわかったのは、非課税貯蓄申告者からの問い合わせに対して、原本を確認しようとして紛失がわかったということです。これまでのところ、外部への流出や被害などは確認されていないということです。むつ税務署は、文書を誤って廃棄した可能性もあると見て調べています。
 

 
地震で被害/南部家墓所を調査 (31日20:28)
岩手北部地震の被害調査です。県教育委員会は、きょう石灯籠などが倒れるなどの被害を受けた、八戸市の南部家墓所の被害状況を調査しました。
今月24日未明の岩手北部地震で、震度6弱を記録した八戸市では、国や県の文化財なども被害を受けました。最も被害の大きかったのは、県の史跡に指定されている八戸市の南宗寺の南部家墓所で、歴代藩主の五輪塔や石灯籠などが倒壊するなどの被害を受けました。きょうは、県教育委員会の文化財保護課と八戸市教育委員会文化財課の職員が墓所を訪れ被害状況をカメラに収めていました。県教育委員会では、文化財の被害規模や被害金額などをまとめ、早急に修復したいと話していました。
 

 
母親の遺体を放置/年金詐欺の男に猶予刑 (31日20:27)
母親の遺体を1年半以上自宅に放置したまま母親の名義の年金を不正に受け取ったとして、詐欺などの罪に問われている男に、懲役2年、執行猶予4年の判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、住所不定無職の、寺山一男被告47歳です。起訴状などによりますと、寺山被告は、同居していた当時83歳の母親が死亡したにもかかわらず、遺体を1年半以上自宅に放置したまま、母親の名義の国民年金など48万4000円を不正に受け取った詐欺などの罪に問われています。青森地方裁判所で開かれたきょうの裁判で、福家康史裁判官は『年金支給システムを悪用した犯行で責任は軽視できない』として、寺山被告に懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
 

 
毒性の強いクラゲ発生で海水浴場閉鎖 (31日20:25)
平内町の海水浴場が、今月19日の海開きからわずか一週間で営業を打ち切っていたことがわかりました。原因は、強い毒をもつクラゲが大量に発生したためでした。
 

 
アメリカの大学生が遺跡発掘 (31日20:25)
考古学を学んでいるアメリカの大学生たちが、青森市郊外の縄文遺跡で発掘調査を行っています。
発掘調査を行っているのは、アメリカ・カリフォルニア大学バークリー校の人類学科の学生12人とスタッフあわせておよそ20人です。発掘調査は、考古学を学ぶ学生の夏季講習を兼ねて、県内の縄文遺跡の学術的な調査・研究を行っているものです。青森市の合子沢松森(4)遺跡の発掘調査では、遺跡の住居部分の土などを採取し、土に含まれている植物の種や木屑など発掘資料を分析し、三内丸山遺跡を含む周辺の遺跡集落との機能の違いなどについて、研究を進めることにしています。合子沢松森(4)遺跡の発掘調査は、来月11日まで続けられますが、この間、学生達はねぶた祭りに参加するなどして、市民との交流を図ることにしています。
 

 
八戸三社大祭の前夜祭 (31日20:19)
岩手北部地震から1週間、27台の山車がまつりの開幕に間に合いました。県南地方最大の夏祭り「八戸三社大祭」が、先ほど午後6時からの前夜祭で幕を開け、八戸市の中心街では豪華絢爛な山車が観客を魅了しています。
前夜祭は、八戸市の三日町から廿三日町にかけての中心街と八戸市庁前広場で行なわれ、趣向を凝らした各町内の山車が披露されました。夏の夜空には、笛や太鼓の囃子が響き、歴史絵巻の豪華絢爛な山車がまつりの開幕を待ちわびていた市民や観光客の目を楽しませています。八戸三社大祭は、あす午後3時から「お通り」が行なわれ、神社の御輿行列と山車が市の中心部を練り歩きます。
 

 
ねぶた運行団体を激励 (31日16:15)
あさっての青森ねぶた祭の開幕を前に、青森市の佐々木誠造市長らがきょうねぶた小屋を訪れ、仕上げ作業に追われる制作関係者を激励しました。
青森市の青い海公園のねぶたラッセランドでは、22台の大型ねぶたが制作されていて、台上げ作業も終わり提灯の取り付けなど最後の仕上げが行なわれています。ねぶたラッセランドを訪れた佐々木市長は、ねぶた小屋を回り仕上げ作業に追われる制作関係者に「がんばってください」と声をかけ労をねぎらっていました。青森ねぶた祭は、あさって開幕し、まつりの実行委員会では、来月7日までのまつり期間中、去年並みのおよそ310万人の人出を見込んでいます。
 

 
萩原牛乳の一部から大腸菌 (31日12:18)
弘前市の萩原乳業が製造している一部の牛乳から大腸菌が、確認され、会社が、自主回収を行っています。
大腸菌が確認されたのは弘前市大久保の萩原乳業が、今月28日に製造した「あおい森の牛乳」や「低温殺菌牛乳」など9種類です。大腸菌は、萩原乳業が、毎日行っている品質管理の中で発見されということです。原因について会社では、牛乳を充填するノズルを分解洗浄したさいに殺菌が徹底されなかったからではないかとみています。製品は、県内全域で販売されていますが、会社では、製品の自主回収に入っており、殆どの製品は回収されたということです。また、健康被害は確認されていないと云うことです。
 

 
第31宝昌丸の元船長に業務停止1か月 (31日12:17)
去年7月、北海道・天売島沖の日本海でむつ市のイカ釣り漁船・第31宝昌丸で火災が発生し、乗組員3人が死亡した事故で、函館海難審判庁はきょう、元船長に業務停止1か月の裁決を言い渡しました。
この事故は去年の7月27日に北海道・天売島の西の日本海で、むつ市の大畑町漁協所属のイカ釣り漁船・第31宝昌丸の食堂から火災が発生し、7人の乗組員のうち3人が死亡したものです。函館地方海難審判庁で行なわれた採決の言い渡しで、河本和夫審判長は刑事裁判の検察官に当たる理事官の申し立て通り、「火災は食堂の電気設備の点検が不十分だったことが原因」と指摘し、被告に当たる受審人の岡本義宏・元船長に業務停止1か月を言い渡しました。

 

 
黒石ねぷたまつり開幕 (31日12:16)
黒石ねぷたまつりが昨夜、開幕し、夏の夜空に勇壮な武者絵巻を繰り広げました。
黒石ねぷたまつりは、扇ねぷたと人形ねぷたが共存しているのが特徴で、県の無形民族文化財に指定されています。きのうは、午後6時半の花火を合図に73台のねぷたが、一斉に市の中心街へと出発しました。沿道には、大勢の市民がつめかけハッピを着た子供たちが、「ヤーレヤーレヤ」のかけ声と共に引くねぷたに見入っていました。また、藩政時代のアーチ状の通路、「こみせ」が残る中町の運行コースでは、情緒ある昔ながらの家並みをねぷたが勇壮に練り歩きました。黒石ねぷたまつりは、来月5日まで行われます。

 

 
氷温ネギの出荷始まる (31日12:15)
つがる市では、摂氏0度以下の温度で貯蔵し、うま味や保存性を増した氷温ネギの出荷が、始まりました。
つがる市の屏風山砂丘地帯では、今月下旬から、農家の人達が特産の長ネギの収穫に追われています。今年は6月の天候に恵まれたことからネギの作柄は、非常に良いということです。収穫された長ネギは屏風山野菜振興会に運ばれ機械で皮をむいたあと、箱詰されます。そして、三日間氷温庫で寝かせ氷温ネギとして関東や関西方面に出荷されています。氷温ネギは、摂氏0度以下の温度で処理することにより鮮度を保つ上にうま味が増し市場の評価も高いということです。氷温ネギの出荷は、9月中旬まで行われます。
 

 
再処理工場の試運転終了 11月にずれ込む (30日19:29)
試運転中の再処理工場、14回目の計画延期です。日本原燃は、六ヶ所村再処理工場の試運転を終える時期を4か月延期して今年11月に変更しました。これで、今年中の本格操業は困難になりました。
日本原燃は、きょう再処理工場の完成時期を今年11月に変更すると国に届けました。延期の理由は、去年11月に始めた放射能レベルが非常に高い液体の廃棄物をガラスで固める試験が難航しているためです。日本原燃は、今月3日に溶けたガラスを流し落とすノズルでガラスが固まり炉を停止したトラブルについて現在原因を調査しています。今回、試運転を終える時期を11月にしたことで、再処理工場の本格操業は来年にずれ込む見通しです。
 

 
教員採用試験 過去5年不正なし (30日19:27)
県教育委員会はきょう、過去5年間に行なわれた教員採用試験で得点の水増しや改ざんなどの不正はなかったという調査結果を発表しました。調査は大分県の教員採用不正事件を受けて行なわれました。
調査結果は、きょう開かれた県教育委員会の臨時会で報告されました。それによりますと調査は過去5年間に行なわれた教員採用試験と校長採用、教頭昇任の試験について選考に関与していない橋本都教育次長ら3人が行なったとしています。その結果、採点データや資料に得点の水増しや改ざんなどは認められず、選考に携わった職員85人からの聞き取りなどによる調査でも金銭の授受などの不正は無かったということです。教員採用試験について県教育委員会は今年度から配点を開示するほか、受験者本人への選考結果の通知について筆記試験の得点などを具体的に記載するとしているほか、答案などの保存期間を現在の1年間から延長することを検討しています。
 

 
奥入瀬渓流 にぎわい取り戻す (30日19:25)
今月24日の岩手北部地震による落石で通行止めとなっていた国道102号の子ノ口〜惣辺間がきのう、5日ぶりに通行止めが解除され奥入瀬渓流に観光客が戻ってきました。
今月24日未明の岩手北部地震で、奥入瀬渓流沿いの国道102号の「阿修羅の流れ」付近で落石があり、県では、子ノ口〜惣辺間を通行止めにして落石の撤去となぎ倒されたフェンスを強固なものに取り替える作業を進め、きのう、予定より1日早く通行止めを解除しました。国道102号と遊歩道の通行が、出来るようになった奥入瀬渓流と十和田湖には、大型の観光バスや観光客の姿が戻り、地元の観光関係者は、まもなく県内の各地で始まる夏祭りに間に合ったとほっとした表情を見せていました。今回の地震による通行止めで、十和田湖畔のホテルや旅館、レストラン、お土産店などの観光業者は大きな痛手を被りましたが、災害に負けない元気な姿、笑顔で観光客を出迎えたいと前向きな姿勢を見せていました。
 

 
リンゴワイン商品化/県産メロン ファーストクラスに登場 (30日19:20)
黒石市のグリーンツーリズム研究会がりんごを原料にしたスパークリングワインの商品化に成功し、きょう、三村申吾知事に報告しました。
りんごワインの商品化に成功したのは、黒石市の「津軽山形グリーン・ツーリズム研究会」で収穫した「サンふじ」を一冬、寝かせ、原料にしています。きょうは、研究会の千葉心会長ら8人が、県庁を訪れ、「県の協力でようやく完成しました。香りには、こだわっています。」と三村知事に商品化を報告をしました。これに対して、三村知事は「販路を拡大を一緒に考えていきましょう。」と述べていました。ワインは、「春待ちリンゴ酒」という名前で来月2日から黒石市の津軽伝承工芸館で販売されることになっています。値段は、720ミリリットルで1600円となっています。

一方、つがる市木造で生産するメロンが、日本航空のファーストクラスのデザートに使われることになりました。
デザートに使われるのは、厳選された糖度15度以上のタカミメロンです。きょうは、つがる市の福島弘芳市長や木造町農協の新岡正市メロン部会長など7人が県庁を訪れ、三村知事に報告をしました。タカミメロンは、来月1日から1か月間、1日1往復運行される日本航空の「羽田ー上海線」のファーストクラスの乗客にデザートとして提供されます。
 

 
着衣水泳講習会 (30日19:19)
服を着たままでの泳ぎ方の講習会が八戸市できょう開かれ、子供たちが水に落ちた時の身の守り方などを学んでいました。
講習会は海や川での水難を未然に防ごうと八戸市の南部山健康運動センターがひらきました。きょうは夏休み中の小学生70人余りが参加し、センターの職員から服に空気を入れて浮かぶ方法などを教えてもらったあと早速、服を着たままプールに飛び込み、着衣水泳を体験しました。また、子供たちはペットボトルやビニール袋など身近にあるものが救助用具になることを学んでいました。
 

 
大ナポレオン展 開幕 (30日12:34)
フランスの英雄ナポレオンの文化的功績を紹介する「大ナポレオン展」がきょうから、青森市の県立美術館で開かれています。
初日のきょうは、青森市の県立美術館でオープニングセレモニーが行なわれ県立美術館館長の三村申吾知事ら関係者がテープカットをして開幕を祝いました。ナポレオンは、凱旋門やルーブル美術館を作るなど文化人の顔も持っていて、今回は、ナポレオンの文化的功績をたどる絵画や工芸品、およそ、100点が展示されています。中でも、ナポレオンの死後に描かれた「甦る皇帝ナポレオン」は、世界で初めての公開です。会場を訪れた人たちはナポレオンが愛用した帽子などをじっくりと見て回っていました。大ナポレオン展は、青森市の県立美術館で9月7日まで開かれています。
 

 
ねぶた祭を前に配電設備点検 (30日12:30)
青森ねぶた祭まであと3日となり、青森市内できょう、ねぶたの運行コース沿いで配電設備の点検が行われました。
点検パトロールは、東北電力青森支店が、ねぶたの運行を安全に行なってもらおうと祭りを前に毎年行っているものです。きょうは、10人の社員が青森市中心部のねぶたの運行コース沿いに設置されている電柱や変圧器、そして配電塔などおよそ210か所で、配電設備の点検をしました。特にねぶた観覧用の桟敷席では、電柱や配電塔を取り囲むように設置されていることから、社員たちは電線などが運行の邪魔にならないか、配電設備のカギがしっかり閉まっているかなどを念入りに確認していました。
 

 
ねぷたまつりを前に違法看板撤去 (30日12:29)
あさってから始まる弘前ねぷたまつりを前にきょう、弘前市で違法な看板やビラの撤去作業が行われました。
放置された看板など違法な広告物の撤去は、ねぷたまつりに訪れる観光客に悪いイメージを持たれないようにと弘前市など、関係機関が毎年、行っています。きょうは、国土交通省や弘前警察署・東北電力など7つの機関から67人が参加し11のコースに分かれて作業が行われました。このうち、量販店や飲食店などが建ち並ぶ城東地区を訪れたグループは、放置された幟(のぼり)や電柱に貼られたビラを金属のへらではぎ取ってきれいにしていました。弘前ねぷたまつりはあさって開幕しますが、弘前観光協会ではおよそ170万人の観光客を見込んでいます。
 

 
飲酒運転追放を呼びかけ (30日12:27)
むつ地区交通安全運転管理者協会などが、昨夜、むつ市内の飲食店を巡回し、飲酒運転追放への協力を呼びかけました。
飲食店の巡回は、むつ市の田名部地区と大湊地区の2つの地区で行われました。このうち、田名部地区では、むつ地区安全運転管理者協会の杉山幹彦会長たち10人余りが参加して、夜7時半過ぎから飲食店を巡回しました。飲食店を訪れた杉山会長たちは、飲酒運転の追放を呼びかけたのぼり旗などを手渡し、店の人に協力をお願いしていました。店では、早速、のぼり旗などを取り付けるなど飲酒運転追放に一役買っていました。

 

 
クマに襲われ大けが (29日19:39)
きょう午後、弘前市の山で男性がクマに襲われ、頭や足などを咬まれて大けがをしました。
きょう午後3時半頃、弘前市小栗山で、男性3人が林道の整備をしていたところ、近くに住む農業、工藤邦昭さん61歳が突然クマに襲われ頭や足などを咬まれました。工藤さんは病院で手当てを受けていますが、意識ははっきりしているということです。作業をしていた人によりますと、工藤さんは、作業中に休憩しようとして林道から林の中に入ったところでクマに襲われたということです。警察で付近をパトロールして注意を呼びかけています。
 

 
国道102号が全面開通 (29日19:38)
今月24日の岩手北部地震で、落石のため不通となっていた十和田市の奥入瀬渓流沿いの国道102号は、きょう午後5時に通行止めが解除され全面開通しました。
今月24日の岩手北部地震で、十和田市の国道102号は、奥入瀬渓流の馬門橋付近で、斜面から落ちてきた大きな岩などが道路や遊歩道をふさぎ、十和田市子ノ口から惣辺の間が全面通行止めとなっていました。開通は、当初あすの予定でしたが、24時間体制で復旧作業を行なった結果、県はきょう午後5時に通行止めを解除し、国道102号は地震発生から6日目で全面開通しました。ところで、県はきょう、通行止めの解除を一旦、正午と発表したものの直前で延期しました。これは、落石があった現場で道路脇の斜面にあった木が道路上に倒れ掛かってきたためで、その撤去作業に時間がかかり開通を延期しました。通行止め解除延期の知らせに、迂回路に向かう焼山側の三叉路に集まった地元のホテルや売店の関係者は、出鼻をくじかれた形で、あらためてあすの朝、観光バスなど通行する車を出迎えることにしています。
 

 
電気料金が値上げへ (29日19:36)
原油の高騰にともなって様々なものが軒並み値上がりしていますが、電気料金も値上げです。東北電力は、来年1月から電気料金を値上げすると発表しました。値上げ幅は一般的な家庭で、月700円前後となる見通しです。
今回の値上げは、重油など火力発電の燃料の価格が、おととし電気料金を改定してから、原油に換算して1キロリットル当たりおよそ8000円値上がりし、3万1,000円になっていることから電気料金の見直しを行いました。実際に電気料金が値上がりするのは、来年1月からで、平均的な家庭では、月700円前後上がって7,270円程度になる見通しです。ガソリンや灯油をはじめ食品など様々な生活必需品が軒並み値上がりする中で、電気料金の値上げは、私たちの家計を更に圧迫しそうです。
 

 
燃料の値上がり分を補てん (29日19:35)
国は、燃料の高騰で経営環境の悪化が続いている漁業関係者に、燃料の値上がり分を補填する緊急対策をまとめました。今回の対策について、これまで窮状を訴えていた県内の漁業関係者は一定の評価をしています。
国の緊急対策は、燃料の重油の価格が急激に高騰して、操業しても赤字になるといった漁業関係者たちの声を受けたものです。緊急対策は、省エネに対する取り組みを前提に、省エネでもカバーしきれなかった燃料費の増加分について9割を国が補てんすることなどが柱で、対策の総額は740億円となっています。この対策について県の漁業関係者は『課題はあるものの一定の評価はできる』としています。国は、あすとあさって、全国の行政担当者や漁業関係者を集めて今回の対策について説明を行うことにしています。
 

 
逆走の男性死亡 (29日19:33)
きょう未明、藤崎町の国道で、車線を逆走していた軽トラックが乗用車と正面衝突し、運転していた男性が死亡しました。
きょう午前0時40分頃、藤崎町西豊田の国道7号の跨線橋の上で、藤崎町中野目の農業、神敏彦さん46歳が運転する軽トラックと乗用車が正面衝突しました。この事故で、神さんが全身を強く打って死亡しました。また、乗用車を運転していた青森市浪岡の58歳の女性も軽いけがをしました。事故のあった現場は、中央分離帯で左右の車線が仕切られていて、警察の調べによりますと、神さんが運転する軽トラックは、弘前市方面から青森市浪岡方面へ向かう車線を逆走していたということです。また、神さんは2001年に免許が失効し無免許運転だった上、シートベルトをしていませんでした。警察で、事故の原因などを調べています。
 

 
祭りの準備整う (29日19:31)
青森ねぶた祭りの開幕まであと4日です。青森市内では、祭りムードが高まっています。
 

 
大ナポレオン展があす開幕 (29日19:30)
ナポレオンに纏わる美術品や文化資料など100点余りを展示した「大ナポレオン展」が、青森市であすから開かれます。このナポレオン展の内覧会が開かれました。
ナポレオンは、フランス革命後にヨーロッパ各地を転戦し、一軍人から皇帝まで上り詰めました。その一方で、ルーブル美術館を整備するなど、美術や学問などの分野でも大きな功績を残しています。青森市の県立美術館であすから開かれる大ナポレオン展は、ナポレオンが活躍した時代の絵画や彫刻の他、ナポレオンの遺品など100点余りが展示されます。きょうは内覧会が開かれ、関係者が一足先に作品に触れていました。大ナポレオン展は、青森市の県立美術館で9月7日まで開かれます。
 

 
県産品をPRするテレビ設置 (29日19:28)
観光客に県産品をPRしようと、きょうから青森空港と東北新幹線八戸駅に、県産品のマスコットキャラクター「決め手くん」のPRテレビが設置されました。
きょうは、青森空港で関係者による除幕式が行われ、三村申吾知事が「多くの観光客に見ていただいて食の王国青森を知ってもらいたい。」と挨拶しました。PRテレビは、青森空港ターミナルビル2階の搭乗口に置かれ、マスコットキャラクター決め手くんの台座にテレビが据え付けられています。同じものはJR東北新幹線八戸駅にも置かれ、再来年の3月末まで、田子町のにんにくや弘前市の嶽きみといった県産品を紹介することになっています。

 

 
きょう午後5時に解除 (29日16:05)
今月24日の岩手北部地震で、落石のため不通となっていた十和田市の奥入瀬渓流沿いの国道102号の通行止めは、一旦出された正午の開通の予定が午後5時に延期されました。
今月24日の岩手県北部地震で、十和田市の国道102号は、奥入瀬渓流の馬門橋付近で、斜面から落ちてきた大きな岩などが道路や遊歩道をふさぎ、十和田市子ノ口から惣辺の間が全面通行止めとなっていました。開通は、当初あすの予定でしたが、県はきょう午前、復旧のめどがたったとして正午に通行止めを解除すると発表しました。しかし、道路脇の斜面から倒れた木が道路上に滑り落ち、その撤去作業に時間がかかり午後5時に通行止めが解除されることになりました。
 

 
青森山田ナイン甲子園に出発 (29日12:06)
高校野球夏の甲子園大会に出場する青森山田ナインがきょう、甲子園に向けて出発しました。
きょうは、出発前に、JA全農あおもりの藤森俊県本部長が本番で力が発揮できるようにと県産の米やすいかなどの目録と寄付金を渋谷良弥監督に手渡しました。長谷川秀輝主将は、「青森の美味しいものを食べて一戦でも多く試合ができるように頑張ります」とお礼を述べていました。このあと、選手37人と監督たちが甲子園に向けて出発しました。選手たちは、きょう大阪に入り、調整を続けて来月5日の山梨県代表日本航空高校との試合に備えることにしています。
 

 
霜・ひょう被害で生産者総決起大会 (29日12:05)
弘前市で、きのうりんご生産者の決起大会が開かれ霜やひょうの被害に負けず、最後まであきらめないで美味しいりんごを作ることを確認しました。
決起大会は、弘果りんご連絡協議会などが開いたものでりんご生産者など、関係者、およそ1000人が参加しました。大会では、弘果からりんご販売対策として傷がついていても美味しいりんごであることをピーアールするため被害にあったりんごにキティーちゃんのシールを貼ることなどが発表されました。大会は、最後に「しっかり薬剤散布をし、色、味の良いりんごを作る」などのスローガンが、採択されました。
 

 
避難対象区域を追加指定 (28日19:26)
今月24日の岩手北部地震で、国と県が行った土砂災害の危険性が高い地域の点検調査などから、八戸市内の1か所が新たに2次災害の恐れがあることが分りました。八戸市では、きょうこの地域を避難対象区域に指定しました。
今月24日の岩手北部地震を受けて、国と県は青森・岩手両県で土砂災害の危険性がある地域1100箇所を点検しました。県内では八戸市や五戸町など392か所で調査が行われ、八戸市吹上1丁目地区が大雨などによる2次災害の恐れがあるAランクに指定されたほか、12か所が再調査が必要なBランクに評価されました。きょうは、調査にあたった土砂災害危険箇所点検緊急支援チームの西本晴男現地本部長らが八戸市を訪れ、点検結果を報告しました。八戸市では、Aランクに指定された吹上1丁目地区に加えて、Bランクに指定された田向地区1か所が、八戸市が再調査した結果、崖の上に亀裂が入っていて2次災害の恐れがあるとしてあらたに避難区域に指定しました。避難の対象は11世帯23人となっています。
 

 
大雨に注意 (28日19:25)
県内では、このあと短い時間に強い雨の降るところがある見込みです。岩手北部地震で地盤が緩んでいるところでは、がけ崩れや土砂災害に注意が必要です。
県内は寒気を伴なった低気圧の影響で、雨の降りやすい状態となっています。青森地方気象台では、先ほど、東青津軽と北五津軽に出されていた大雨と洪水警報を解除しましたが、引き続き県内全域に大雨と洪水注意報を出して注意を呼びかけています。この雨で低い土地での浸水や、今月24日の岩手北部地震で地盤の緩んでいるところではがけ崩れなどに注意が必要です。

 

 
耐震管が威力か (28日19:23)
今月24日の岩手北部地震で、震度6弱を観測した八戸市などで、けがをしたり建物が壊れるなどの被害が出ました。こうした中で水道管の破裂などによる水漏れ被害は、14年前の三陸はるか沖地震に比べて大幅に減っていることが分かりました。八戸圏域水道企業団では、地震に備えて整備を進めている水道管の耐震化の効果があったものと見ています。
 

 
山車の製作急ピッチ (28日19:21)
今回の岩手北部地震では三社大祭の山車小屋でも被害を受けましたが、小屋では3日後に迫ったまつり開幕に向けて、いま製作作業が急ピッチで進められています。
八戸市糠塚にある「まつりんぐ広場」では、今月24日の地震で、高さおよそ15メートルの山車小屋の壁の一部が崩れ落ちる被害が出ました。幸い、山車には直接被害はなく、小屋では3日後に控えた三社大祭の開幕に合わせて、いま製作作業が急ピッチで進められています。三社大祭は、今月31日に前夜祭が行なわれ、来月1日のお通りから3日のお還りまでの3日間山車の運行が行われます。
 

 
大間原発の起工式 (28日19:20)
ウランとプルトニウムを混ぜた「MOX燃料」だけを使う、世界で初めての原子力発電所大間原子力発電所の起工式が、大間町の建設予定地で行なわれました。
事業者の電源開発や工事関係者など75人が出席した起工式では、関係者が玉串を捧げて工事の安全を祈願しました。この後、大間町の金澤満春町長や地元の関係者が出席して式典が行なわれ、金澤町長が「安全第1に工事を進めて、世界に誇れる原子力発電所をつくってほしい」と挨拶しました。大間原発は、商業炉としては世界で初めてウランとプルトニウムを混ぜた「MOX燃料」だけを燃やす原子力発電所です。計画では、2011年3月に試運転に入り、2012年3月の営業運転開始を予定しています。
 

 
青森市で戦没者追悼式 (28日19:19)
青森市できょう「戦没者慰霊祭」が行なわれ、先の大戦で亡くなった市民を追悼し平和を願いました。
青森市の戦没者慰霊祭は、多くの市民が犠牲になった青森空襲の日にあわせて毎年7月28日に開かれています。今年の慰霊祭には、遺族をはじめ関係者220人が出席し、全員で戦没者に黙祷を捧げました。このあと青森市遺族会の成田洲悦会長が「遺族一人一人が、平和に対する強い悲願を持ちつつ、より良き郷土を次の世代に引き継ぎます」と追悼の言葉を述べました。最後に、出席者1人1人が祭壇に白い菊の花を供え、戦没者の冥福を祈るとともに平和への誓いを新たにしていました。
 

 
市民団体が追悼集会 (28日19:16)
1018人が犠牲となった青森空襲から63年目となるきょう、青森空襲を標す碑の前では、市民団体による追悼集会が開かれました。
青森市役所前の「空襲・戦災都市青森」の碑の前で開かれた集会には、遺族などおよそ20人が参加しました。集会では、青森空襲を記録する会の今村修会長が「あのような悲惨な状況を作り出さないために、平和の大切さを子供や孫たちに、教え続けなければならない」と追悼の言葉を述べました。このあと、参加者1人1人が碑に折鶴を供え、平和への思いを新たにしていました。
 

 
地震後の土砂災害危険個所を報告 (28日12:12)
今月24日の岩手北部地震のあと国と県が行った土砂災害の危険性が高い地域の点検結果が八戸市などに報告されました。国と県は今月24日の地震で青森県と岩手県の土砂災害の危険性がある地域1100か所を点検しましたこのうち、八戸市内では253か所で点検が行なわれ二次災害の恐れがあるAランクが1か所再調査が必要なBランクが9か所となっています。八戸市を訪れた土砂災害危険箇所点検緊急支援チームの西本晴男現地本部長は点検結果を報告するとともに住民の防災意識の啓蒙に努めて下さいと話していました。Aランクは、大雨などで二次災害の恐れがある場合は住民の避難が求められるのにも係わらず今回は、住民への周知が半日以上も遅れるなど市の対応の悪さが指摘されています。

 

 
高齢者が自転車運転技術競う (28日12:10)
お年寄りの自転車運転技術を競う「自転車マナーアップ大会」がきょう、青森市で開かれています。大会は自転車を利用する機会が多い高齢者に正しい運転技術と交通マナーを身に付けてもらおうと交通安全協会などが毎年開いています。大会には、60歳から81歳までの男女42人が出場し交差点や踏切の横断の仕方やスラローム走行などで運転技術を競いました。県内では、今年合わせて10人が自転車の運転中の事故で死亡していて主催者は大会を通じて安全運転の輪を広げられればと話していました。

 

 
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