突然、空から降ってきたのは、重さ8トンの生コンクリート。通行人の男性が重傷です。
1日午後、東京港区の芝浦にある芝浦工業大学の建築工事現場の8階部分、高さおよそ32メートルから生コンクリートが落下しました。
工事にあたっていた建設会社によると、生コンクリートはおよそ8トン。歩いていた男性(39)を直撃し、男性は一時コンクリートに埋もれましたが、間もなく救助されました。男性は肋骨や大腿骨を折って、重傷です。
調べによりますと、ビルの周りの柱を作るために型枠に生コンクリートを流しこんでいた際、型枠が壊れ、生コンクリートがあふれ出したということで、警視庁は事故の経緯について調べています。(01日21:32)