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高齢で認知症の入院患者の足の爪をはがしていたとして警察は、北九州市内の病院の女の看護師をきょう、傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡東区の北九州八幡東病院の看護師・上田里美容疑者です。
上田容疑者は先月15日、70歳の女性の入院患者の足の爪をはがして全治10日のケガをさせた傷害の疑いがもたれています。
この女性は認知症で、ほぼ寝たきりの状態だったということです。
病院の内部調査で先月、80代と90代の入院患者のお年寄り3人も足の爪をはがされる虐待行為を受けていたことが分かっています。
病院側は、どの虐待かについては明らかにしていないものの、きょう午後、別の患者に対する虐待の疑いで上田容疑者を警察に告発しました。
調べに対して上田容疑者は、「部屋に入ったことはあるが足には触っていない」と容疑を否認しているということですが警察は、余罪についても追及する方針です。
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