先週(7月27日)、管理組合の理事長様、副理事長様宅を訪問し、
現在の状況のご報告をするとともに、管理組合としての見解を伺いました。
理事長様からは、当方が把握しているこれまでの経緯を文書にしてほしい
ということと、いったい猫は何匹いて、あと何匹残っているのか、
残りを出すのに、どれだけ時間がかかるのか、1ヶ月以内でできないか?
と聞かれました。
これまでの経緯もあり、もうあまり待てないそうです。
が、、、
それだけでなく、、、猫を全頭救出しただけでは済まされない話だ、
何らかの法的措置を求める場合もある、などということも仰っていました。
これまでの経緯というのは、
5月に近隣の住民が悪臭の苦情を言ってきたので、それに関して、飼い主に
改善策を求めてきたが、改善されてこなかったこと、近隣が未だに苦情を
言ってきていること、近隣が引っ越したのは、飼い主のせいであること、
猫のせいで、階下への水漏れ事故が過去に何度かあったこと、等々でした。
飼い主様は階下の方に以前お詫びをされたそうですが、
このたび、改めて、階下や近隣の住民宅へ、一緒にお詫びに伺いました。
確かに、管理組合の立場からすれば、これまでのような経緯を考えれば、
このようにお考えになるのも無理もないことと思います。
規約に反するような飼い方をしてしまっていたのは、事実でしょう。
階下への水漏れのうち、1回は、原因がはっきりしていて、猫が水道の
レバーを押してしまったため、水道の蛇口から水が出てしまい、
そのままリビングが水浸しになって、階下に、漏れ出てしまったようです。
その際には、飼い主様は階下の住民にすぐお詫びしたそうです。
対策はしたそうなのですが、その後もう一度、同じようなことがあり、
留守中に水漏れがあって、管理人さんが元栓を停めてくれたとの報告を
受けたことがあるそうです。
あとは、普通にぞうきんを流しで洗っていたら、階下に水が漏れていると連絡が
あって、それは何が原因か分からなかったそうです。
そうは言っても、もちろんご近所の方にご迷惑をかけるのは、よくないことです。
早く現状を解決しなければなりません。
しかし、、、、
1か月以内の全頭搬出など、飼い主様が日常生活している部屋であり、
猫達への負担、受け入れ態勢の点からも、現実的には無理な話なので、
今後交渉をして、もう少し猶予をいただけるようお願いをしていくつもりです。
ただ、今のままだと、猫を全頭救出したとしても、色々な問題が残りそうです。
現在、動き方を慎重にしているのは、そのためです。
(猫をご心配の皆様の中には、ともかく猫を!!という思いで一杯だと思います。
そのお気持ちはよくわかります。m(__)m
しかし、今回の件は、人の人生もかかっているということも、
どうか、ご理解下さいますよう、お願い申し上げます。m(__)m)
昨日お電話がありまして、今後のことに関して尋ねられましたので、
今までの経緯を含め、今後の保護計画案を提出する予定です。
住民の皆様には今しばらくの間、大変ご迷惑をおかけすることと思いますが、
管理組合の方々に計画や経過を報告しつつ、ご理解とご協力を得ながら、
やっていきたいと思っております。
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