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WIPOの次期事務局長候補にオーストラリア人のフランシス・ガリ氏が選出(WIPO)

[2008/05/14]

 世界知的所有権機関(WIPO)は13日、次期事務局長候補にオーストラリア国籍のフランシス・ガリ(Francis Gurry)氏を選出したと発表した。9月下旬に開かれる一般総会で最終的に任命される予定。任命が決定すれば、WIPOの4代目の事務局長となる。フランシス氏は2003年から事務次長を務めた実績があり、15人の候補者の中から選ばれた。最終投票ではブラジルのJose Graca Aranha氏との激戦となり、全83票のうちの42票を獲得し、1票差で決まった。日本からは高木善幸WIPO執行役部長が候補者として挙がっていた。
 今回の選挙は、現WIPO事務局長カミル・イドリス氏が、年齢詐称問題で任期満了まで1年余りを残し退任することを受け、後任を選ぶために実施された。(IPNext関連記事


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