2008年7月31日 20時57分更新
厳しい暑さが続く中、岡山県津山市にある布滝には連日、涼を求める人たちが訪れて、階段状の岩肌を清流が流れ落ちる風景を楽しんでいます。
岡山県北部の津山市阿波山あいには高さがおよそ20メートル、幅およそ10メートルの滝があり、階段状の岩肌を清流が流れ落ちる様子が白い布を広げたように見えることから布の滝と書いて「のんだき」と呼ばれています。
ことしは、梅雨の時期に雨が少なく、その後も晴れた日が多かったことから、滝の水量は例年に比べると少なめですが、厳しい暑さが続く中滝の周辺には連日、涼を求める人たちが訪れています。
滝つぼの近くは津山市の市街地に比べて気温が6度から7度ほど低いということで、訪れた人たちは涼やかな滝の風景を楽しんでいました。
訪れた人たちは「天然のクーラーのようで本当に気持がいいです」などと話していました。