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取材ヘリ墜落事故で中部電力に賠償命令判決。遺影を前に記者会見する遺族=31日、東京・霞が関 |
長野県で2004年、信越放送(長野市)の取材ヘリコプターが中部電力の送電線に接触して墜落し4人が死亡した事故で、遺族が信越放送や中部電などに約1億2800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、東京地裁であり、鶴岡稔彦裁判長は中部電とヘリ運航会社、中日本航空(愛知県豊山町)に計約3200万円の賠償を命じた。信越放送と国の過失は認めなかった。
原告側と中部電は控訴する方針。
訴えていたのは死亡した信越放送記者、三好志奈さん(当時26)の遺族。訴状では、信越放送は危険な取材を命じ、中日本航空は安全運航を怠ったと主張。中部電は航空法が60メートル以上の高さの設置物に義務付ける「航空障害標識」を設置せず、国も標識未設置を放置した過失があるとして賠償を求めた。(16:16)
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