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北京オリンピック特集

内藤大逆転KO!大みそか興毅戦も

内藤大逆転KO!大みそか興毅戦も
 リング上で内藤を祝福する亀田興毅=代々木第一体育館
 「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(30日、代々木第一体育館)
 内藤VS興毅の大みそか決戦だ!王者・内藤大助(33)=宮田=が、挑戦者・清水智信(27)=金子=を10回57秒KOで下し3度目防衛に成功。序盤の劣勢をはね返し、10回に左フックをきっかけに2度のダウンを奪って逆転勝利した。試合直後、世界同級3位の亀田興毅(21)がリングに上がり、“亀田家の清算マッチ”として内藤への挑戦を表明。王者も前向きな姿勢を示し、今後両陣営の交渉がまとまれば、この日、興毅が熱望した今年大みそかの因縁マッチが実現する。
  ◇  ◇
 突然の出来事だった。劇的な逆転KO勝利を収めた内藤がリング上で勝者インタビューを受けている最中、観戦していたはずの興毅がいきなりリングイン。内藤の右腕を上げ勝利を称えた興毅は王者の耳元で「次は俺とやろう」とささやいた。内藤は「“やって下さい”だろ」と年上に対する言葉遣いを指導すると、興毅が「やって下さい」と言い直し、両雄はがっちり握手を交わした。
 因縁深い2人の“電撃合体”に会場は騒然となった。「本当にびっくりした」と最初は当惑の表情だった内藤は、落ち着きを取り戻すと「(興毅が)おいしいとこを持って行って。でもああいうパフォーマンスは大賛成。無名の外国人とやるよりはいい。しばらく考えたい」と興毅の行動を認めたうえで、対戦へ前向きな姿勢を見せた。
 自然とリングに上がっていたという興毅は興奮を隠さなかった。「大毅の世界戦から毎日胸に詰まっているものがある。内藤選手とやりたいという気持ちが強い。大毅が負けてるわけやからこのまま引き下がることは出来ない。ボクシング界を盛り上げるためにも内藤選手に挑戦したい」と一気にまくしたてた。
 興毅の視線を受けたV3戦は苦しい展開だった。フットワークを駆使する清水との距離が詰められずポイントを失い、8回終了時点で0-2とリードされた。劣勢のまま迎えた10回、左フックからチャンスをつかみ、起死回生の右フックでダウンを奪った。絶好のKOチャンスに再び右でダウンを奪い、執念の逆転劇でベルトを死守した。
 両陣営の正式交渉は開始されていないが、当人同士が大筋で“合意”。興毅は「大みそかにやれば盛り上がる」とぶちあげ、内藤は「俺が兄弟2人を斬る」と“亀田狩り”に意気込んだ。昨年10月に日本中の関心を集めた内藤-大毅戦。大みそか決戦が実現すれば「敵討ち」VS「返り討ち」となる。国民的ヒーロー内藤と、リベンジに燃える亀田家の因縁の第二幕が上がろうとしている。
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