東京都の07年度の税収が過去最高だった06年度を5859億円上回る5兆5095億円となり、初めて5兆円を突破したことが31日、都主税局のまとめで分かった。企業の業績アップなどが影響した。
都の07年度決算見込みによると、法人事業税と法人住民税の法人2税が2兆6163億円で、前年度より2235億円も多かった。三位一体改革による国から地方への税源移譲で、個人住民税も前年度より3295億円増えて7780億円と大幅に伸びた。
一方、都市と地方の格差是正のため09年度から、都税3千億円が国に移譲される。同局は「既に景気悪化で税収は減り始めた。1兆円ぐらい簡単に減るのが都税の特徴。今後は厳しい」としている。