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パーキンソン病患者支援 三次で「友の会」発足 '08/7/30

 三次市内のパーキンソン病患者らでつくる「全国パーキンソン病友の会県支部三次友の会」の発足会が二十九日、三次市十日市東の県備北地域事務所であった。

 パーキンソン病は手足が震えたり、体が動きにくくなったりする難病。同会は、患者や家族の悩み相談や情報交換▽専門医の医療相談・講演会▽理学療法士のリハビリ講習会などの活動を計画している。

 発足会には患者や家族ら約三十人が参加。ビハーラ花の里病院の伊藤聖・神経内科部長が、症状や発症のメカニズム、五十〜六十歳代での発症が多いことなどを解説した。

 発症して十二年ほどになる横山健吾会長(62)は「悩みを打ち明けたり、情報交換したりすれば気持ちが和らぐ。一人でも多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。事務局Tel0824(62)3583。(余村泰樹)

【写真説明】パーキンソン病について学んだ三次友の会の発足会




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