2008年07月24日
僕の休日。
だいぶ前の話・・・。
まー基本は火曜水曜はoffなんですが、
たまに・・・雰囲気で休めないなんていう事件がおきます。
週休二日制という日本の常識を打ち破る勤務体制にまんまとやられ
心身ともに打ちひしがれた僕は
火曜日、久々にやってきた休日をフル活用して
一人で漫画喫茶に行ってきました。
こんばんわ、Kです。
漫画喫茶なんて、
終電逃して、寝るとこなくて、最終手段的な宿泊施設。
純粋に、漫画読みに行きました・・・。
五時間パックで1500円コースをを利用して
今回はジョジョの奇妙な冒険の読破にチャレンジしてきました。
で。
ジョジョの奇妙な冒険と言えば、かつて少年週刊ジャンプで連載されていた
「スタンド」と呼ばれる守護霊のようなもので敵と戦うアクションマンガ。
スタンド同士の戦いというものがこのマンガの最大の見せ場で
日本の歴史で言えば
天下を取ろう関ヶ原(1600)
くらいの天下分け目の見せ場であって
そこにしびれるあこがれるゥなわけです。
スタンドというものがよく理解できないなら
死んだおじいちゃんがピンチになると現れて
敵と戦ってくれる姿を想像するといいでしょう。
昨年の冬にお亡くなりになったトメ蔵さん(享年89歳)が
孫のピンチを見るに見かねて冥府の彼方からよみがえり
相対する敵をやっつける、そんな感じ。
しかも、敵には敵でまた同じようなスタンド(サダ吉さん)が憑いていて
一筋縄で敵を倒せるというわけではありません。
時には体力。時には知力。
自分の持てる力を振り絞って
例えるなら残りわずかな歯磨きチューブを力の限り振り絞るって感じで
トメ蔵さんはサダ吉さんを亡き者にする、そんな感じのマンガ。
活字にするととてもバイオレンスな雰囲気が漂うマンガですが
ひどいときには数ページにわたって
オラオラオラオラオラ
だけしか主人公がしゃべらない回もあって
週刊少年ジャンプを読んでるはずなのに
いつの間にか超攻撃的AVを見ているような感覚におちいってしまうのも
このマンガの特徴かもしれません。
で。
そんな男気溢れるマンガを5時間パックで読みつくそうとしたわけですが
なにぶん全部で60冊くらいの冊数があるマンガです。
結局5時間で20冊程度しか読むことができず
おまけに狭い個室で身を縮めていたせいか背中の筋を痛めてしまい
時間が終わって個室から開放されたときには
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦のように
清々しい気分を味わうことができました。
ところが、この背中の痛みがまた尋常じゃない痛みで、言わば
スラムダンクにおける
桜木(対山王戦)
くだらない休日。
ここ最近は、余裕で火水休みが言えるようになりました。