またまた頭の痛いことがおきました。
今回調布に連れて行った猫達は一度別の場所にて保護をしています。
そこでこの一度もワクチンをうったことがない猫たちが鼻気管炎に罹ってしまいました。
続々と手術をしていかないといけないので、調布で終わった子を返して、また新しい子を持っていくという手順を踏んでいます。
それがなななんと、この100匹の猫達にまん延してしまいました。
今までワクチンもうたず放置していた飼い主が、死んじゃうかも?ととてもオロオロしています。
日頃ケアをしていればそんなことはないのですが、ここの子達はヘンな意味で無菌室にいたようなものです。
こちらとしては抗生剤をご飯に混ぜるしかできません。
なんたって投薬できない子ばかりなのですから。
中には鼻水がひどくて口を開けている子もいます。
もうお先真っ暗です。
これで命を落とす子も出てくるかもしれません。
今後は手術と同時にワクチンをすることになっています。
これも飼い主はそこまでのお金は出せない、とかなり渋りました。
よって飼い主の出せるところまで出させて、あとはこちらの善意のカンパに頼るしかありません。
誰のために動いているんだ!とカッとくるのを抑えて、ひたすらこの子達のために奔走するのみ...
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