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いじめは子供だけの問題じゃない!


最近の犯罪を見ていて、普段、真面目で大人しい人が突発的に残虐な凶行に及ぶケースがとても多いと感じる。これは、元々その人が持っている潜在意識が普段の生活の中で抑圧され、隠れていたと考えることもできるし、イライラが最高地点まで上り詰めて自分で抑制がきかなくなったといったケースも考えられるだろう。

一般的にいじめに遭いやすい人は、こうした真面目で大人しいタイプ、からかわれても反撃もせず、黙って目立たないタイプの人が多い。いじめは、自分よりも弱い立場の者をターゲットとして、からかったり、威張ったり、言葉や暴力などで打ち負かし、バカにして、ダメ人間であることを強烈に意識付け、仲間外れにするといったように、だんだんいじめは、エスカレートしていくのである。反撃しないとなおさら、それは止まらないものだ。

いじめは、何も子供の世界だけではない。会社の人間関係で悩み、うつ病になる人や自殺に走るケースも多くある。子供の世界も複雑なら、大人の世界もさらに複雑だと感じる。会社に行けば出世争いが熾烈で、人の足の引っ張り合い、自分の出世の邪魔になりそうな社員をパワーハラスメントで潰しにかかる。上司や同僚が誰かに「ダメ社員」のレッテルを貼ることも立派ないじめだと思うし、それによってリストラされてしまうこともまたいじめに当たるのかもしれないと思う。パワーハラスメントだけに限らず、女性同士のねたみや嫌がらせも男性のそれと同様に、いやそれ以上に陰湿な場合がある。

地域社会の中でもそれはある。スーパーの中や道端で立ち止まって井戸端会議をしている数人の主婦を見かけることがよくあるが、耳に入って来るのは、ほとんどが人の噂話だ。“人の振り見て我が振り直せ”とよく言うけれども、人の振りを見て自分の立場を正当化しようとしているというか、人の不幸は蜜の味とばかりにあることないことの噂を流して、相手を誹謗中傷することなど、いとも簡単にできてしまう世の中なのである。噂が一人歩きした結果、噂の張本人は、孤立化してしまうこともあるだろうし、これも立派ないじめではないかと思うのである。

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(記者:halfmoon)


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